いつも読んで頂きありがとうございます

 

今回は情報の海について

 

現代はテレビや新聞、ラジオ、ネットでも検索やユーチューブなど

あらゆる手段で情報を手に入れる事が可能となっています

 

情報が容易に手に入れる事ができる代わりに

今度は情報をどう取捨選択していくか

が難しくなってきているのではないでしょうか

 

健康法1つとっても

これがいい、これは悪い、こうしないといけない、こうするとダメ

など、同じ事でも言う人が違えば良かったり悪かったり

こうなると全くもって何をどうして良いかわからなくなるのではないでしょうか

 

私は人の身体を診ていく為に用いている方法として

オステオパシーを使用しています

これは、やり方ではなく哲学であり考え方のベースになる

ということが1番の理由です

「症状ではなく人を診る」という所に惹かれたからです

もう1つは

全身を1つとして診たり、心も精神も身体も1つである

という所にも大変共感できたからです

 

だからと言って全ての人を改善に導くことはできません

大変悔しいです

なので学ぶことはやめません

 

逆に言えばそれくらい人の身体を変えることは難しいと思ってます

テレビやネットでこれをすれば大丈夫!飲めば大丈夫!

とあたかも簡単に言っていますが

そんな簡単に解決するなら不健康な人はこの世にいません

 

身体を整えるだけではダメなこともあります

筋肉ばっかり鍛えていても

元々の構造が整ってなければ働きは不十分になります

いくら食生活を整えても適度な運動がなければお金の無駄遣いになります

いくら身体を整えたり鍛えたりしても食生活が悪ければ無駄になるのも同じです

 

鍛えとけば大丈夫、こんな食生活すれば大丈夫と言われて

何が何だか分からなくなるのであれば

まずは自分の身体と向き合ってもらいたい、というのが本音です

何かにすがりとらわれ頼り切りになるのではなく

自分で選択し自分に責任を持つ事が大切なのかなと思います

 

いろんな情報に溺れないよう

良いか悪いかなんて他人に決めさせず

自分で考え判断していける様に生きて行こう

 

と私ももがいている所です笑(恐らく一生続く事でしょう)