ブログネタ:スリルと安心、どっちを求める?
参加中安心を求めるというのは、何に関しての安心なのかは分かりませんが、
スリルと安心、どっちを求めると言われたら、絶対安心です。
でも、求めてなくてもスリルを味わったことは何度かあります。
私はかなりの小心者なんだけれど、いろんな国を旅してみたくて
結局それを実行する道を選んだ時期がありました。
だから、小心者なりに行く先を決めたら、
時刻表でほどよい時間帯の列車、飛行機、船を調べ、
泊まれそうなユースホステル(旅行者向けの格安宿泊施設)などを探して、
暗くならないうちに宿に戻れるくらいの観光プランまで立てていました。
二週間行くなら、二週間分びっしりプランを立てるのです。
そのプランを立てながら、色々なことを妄想?するのが
また、格別に楽しかったのです。
今でも、トーマスクック時刻表などをぼんやり眺めるのが好きです。
でも、一度旅行が始まると、
いろんな理由でプラン通りに行かなくなることもままあります。
旅の始めの頃なら、
軌道修正してなるべく立てたプランに戻ろうと試みることもできるのですが、
旅行しながら時刻表とにらめっこするわけにもいかないので
諦めて行き当たりばったりの旅行が始まります。
小心者の私にとっては、とんでもないことなのです。
フィンランドのサンタクロース村にサンタ
に会いに行ったあとで、
に会いに行ったあとで、その隣にある(隣といっても少し離れているのですが)トナカイ牧場に
トナカイ
を見に行きました。
を見に行きました。あいにく、お休みの日だったので、諦めて近くのバス停で、
街中までもどるバスを待っていたのですが、
3,4時間に一本くるはずのバスがまてどくらせど全く来ないのです。
店もなければ、何もない。広い道がただ続いているだけ。
車も一時間に一台通るか通らないかくらい。
陽もだんだんくれてきて
、
、聞いていたサザンオールスターズのウォークマン(当時はテープ)も
電池がなくなってきて
、
、桑田さんの歌声が呪われた老婆のような間延びした声になってきても
、
ひとりぼっちになるほうが怖くてその曲をずっと聴き続けていました。
いよいよ電池が切れ
、
どうしよう、ホントにバスが来なかったら
。
次にもし車が通ったら、道に立ちはだかって車を止めた方がいいんだろうか
。
でも、その車に殺人鬼が乗ってたら(どんな妄想だ)
あぁ、お日様が沈んでしまう
。
。と、思ったときにやっとバスが来たんです
。
。もう、半べそでバスに乗り込みました
。
時刻表でいくら時間を調べても、のんびりした田舎だから、
まともに来るような場所ではないのは、分かっているはずなのに。
ノルウェーでも宿泊費を払ったユースホステルに街中を観光した後、
突然のアクシデントで辿り着けなかったことがありました。
その時も、とても良い人と知り合って泊めてもらえて助かりました。
ギリシャでは、乗ったセスナ機が、乱気流でとんでもない揺れ方をして、
こんなところで死にたくないと思ったことがありました。
ギリシャ人フライトアテンダントのあわてぶりが今も忘れられません。
ドイツでは、住んでた古い木造アパートの一階が火事で
(4階の私の部屋には煙が充満しただけだったけれど)
焦って鍵も持たずに部屋から飛び出し、
オートロックだったので、部屋に入れなかった私は階段を降りるしかなく、
「こんなところで、死ねるか~。死ぬもんか~。日本に必ず帰ってやるんだ~。」
と叫びながら真っ白い煙を胸一杯に吸い
下まで階段を駆け下りた経験があります。
読み返したら、情けないスリルばかりですね。
あれっ?これって求めたスリルではないですが、
安心を求める人間のすることでもないですね