クロス開発環境の構築が必要。
マイコンボードなどの組込み機器の上で動作するプログラムを開発する場合には、開発はPC上で行って、組込み機器で動作させる、そのような開発を「クロス開発」。
PCを「ホスト」、動作させる組込み機器を「ターゲット」と呼ぶ。

本では6パターンくらいのクロス開発環境の構築方法が紹介されていて選択しろとのこと。
僕はCygwinを利用した環境を選択した。
理由はいちばん簡単に構築できそうだから。
というのもH8/3069Fマイコン・ボードの添付CD-ROMに全部入っているということだ。

ここでつまずくと早くOS作成に取りかかれない。
ここで悩むとこのままOS勉強ENDになる可能性もある。

ということで手っ取り早くインストールしてみた。
インストールしたものをまとめると以下となる。
・Cygwin環境…Windows上で動作するUNIXライクな環境
・gcc…コンパイラ
・binutils…アセンブラやリンカといったコンパイラを動作させるためのベースとなるためのツール
・h8write…フラッシュROMの内容書き換えに必要なソフト

ここで楽したことがどう響くか分からないけど、とりあえず終~了!