PCを自作したことがある。
10年前の新人時代にファイルもフォルダも分からないころとりあえずPCに慣れるという目的で自作してみたのだ。
CPUが350MHzで今のスペックの1/10のちょう低スペックCPU。

最近ではホコリを被っていて全然使っていない。
でも新人のときに夢中に自作してみたあのときを思い出すためにもこのPCでマイコンいじってOS作ってやろうと思ったのである。

早速物置から引っ張ってきて電源を投入!
しか~し、まったく電源が入る気配がない。
何回かスイッチを入れたり切ったりしたり、違う電源ケーブルを指してみたり。

壊れてる。
しかも、ショートしたときの金属っぽい嫌な匂いがわずかに出てきた。
自作PCでの開発をあきらめるしかない。

この自作PCでOS作ろうとしたもう1つの理由は、シリアルケーブルのI/Fがあるからだ。
今僕がもっているLet's noteはない。
そういう場合、USBシリアル・アダプタが必要。
だけど本ではUSBシリアル・アダプタを使用するとボードへの書き込みに失敗する恐れがあるので使わない方が良いと書いてある。
開発専用ノートPCをもう一台用意するくらいのことが書いてある。10年くらい前のノートPCなら3000円くらいで購入できてしまうのだ。たしかに、シリアルケーブル変換USBも3000円くらいするので同じくらいの値段だ。

いや~、年月が過ぎてノートPCが朽ちるのは速いもんだ。
3000円のPCでもメールやネットするくらいなら十分にできるのに。

僕の最終決断。
USBシリアル・アダプタを買ってLets's noteで開発してみることにする。
vaioもあるのでノートPCがたくさんあると部屋が乱雑になりそう。

USBシリアル・アダプタはamazonで凄く評判がよいものを購入。
ちゃんと動いてくれよ。

OS自作してみる。-必要なもの