2000年から2001年にかけての冬の事でした。 当時、愛読していた週間釣り新聞(通勤中に読んでいた)にアユ釣り名人の村田満さんが連載しており、シーズンオフの釣り対象として毎週のようにヤエン釣りの記事を書いておらました。
村田満さんもヤエンを始めたばかりで、その失敗談など島田紳助さんの番組で笑いを取るくらいですから記事内容も秀逸で面白おかしく読ませていただきました。
「タバコ1本イカの元」、村田満さんも当時はイカが抱いたらタバコ1本吸って待てと書いてました。
根拠のない時間ですが、落ち着いてイカにアジを内臓に達するまで食わせろ、のカタチです。
そんな面白い釣りならば私もやるしかないと道具を揃えまして、初めてアオリイカを釣りに行ったのが2001年5月、結果は2打数0安打の惨敗でした。
アオリイカっているんだなあ、アオリイカってアジを抱くんだなあと体験しただけの日でした。
悶々とした気持ちで悔しくて翌週も通ってやっと手にした1.1キロのアオリイカ、掛けた時のアドレナリン、玉網入れした時の感動は今でも忘れません。
なんとイカを釣ったその直後に、62センチのヒラメまで釣り上げるというオマケの離れ業まで経験して私はどっぷりヤエン釣りにハマってしまったのでした。
当時、関東ではヤエン釣りが普及してなくて(現在でも生きアジを売る所が非常に少ない)、関西のテスターが遠征してやってきて教えてくれるみたいな勉強会が開かれていました。
村田満さんも確か熱海港だったかにいらっしゃったかと思います。 釣りの記事を通して満さんがヤエン普及に貢献されたのは言うまでもありません。
その後、ヤエンの本場、紀州で釣りをされる岡啓太郎先生が釣り具メーカーのダイワ・カツイチから登場するようになります。
私は岡先生に心酔し、オカサンヤエンの扱い等、岡先生の記事を読み漁りました。
先生のプロデュースされたヤエンストッパーの登場は初心者とアオリイカとの距離を急速に縮めてくれました。
イカとアジのポジション、いわゆる縦抱き、横抱きの考え方など当時では誰も考えてなかったことを先生は発表していきます。
先生の言葉に「アタリの数だけ獲る努力」というのがあります。
あの日から20年以上が経って私もやっとまともに釣れるようになってきました。
ヤエン釣りはプロセスの釣り、ひとつひとつのプロセスがうまくいってやっとアオリイカを手にすることができる最高のゲームです。
ですからビギナーズラックが多くなく、難しい釣りではあるのですが、努力が報われる釣りであります。
手にした1ハイのアオリイカ、1回のバラシがもたらしてくれるデータは大きいです。
どんどん釣りをしてどんどんバラして良いと思います。
長くなりましたが、視聴者の皆さんもあのアオリイカのクイーン、クイーンという引きと、麻薬のようなドラグ音に酔いしれてまた釣りに行くのでしょうね。
一つ一つの動作がうまくいって手にしたアオリイカの感動は格別です。
私の経験が少しでもお役に立てたらという想いで動画を作成しております。
まあ釣り方は人それぞれでよいと思っているので「これ、ちがうやろ!」のツッコミもお待ちしております。 今後ともよろしくお願いします。いつもありがとうございます。