冬晴れというのは、
清々しいもの、ですよねー。

昨日のお天気は、
まさに絶好のマラソン日和。
淀川河川公園の西中島地区で行われる
リバーサイドマラソン
淀川大会。
4つの距離種目がありましたが、
今回は10kmレースを走ります。
今回の大会のタイム計測は
アームバンドで行うとのこと。
初めて見たぞ、アームバンド方式。
ゴール後の地点に置いてある端末に
アームバンドをタッチすると、
タイムが計測される仕組みらしい。
なので、ゴール後のタッチを忘れずに!
と、運営の方が念入りにアナウンス。
確かに、フラフラでゴールしたら、
ついつい忘れてしまいそうだもんな。

いやー。
なんとも爽快な光景ですね!
スタート前から風が吹いてきて、
肌寒さは感じますけど。
冬の吸い込まれるような青空って、良き。
気持ちもキレイに整ったところで。
いざ、10kmレース。
れっつらごー!

大会前日に、
50分切りは意識しないと書きまして。
スタートからキロ5分は意識せず、
良い塩梅のペース帯を
探る感じで入っていったのですが。
結果的にちょうどキロ5分近辺で発進。
スタートして2.5kmが逆風、
折り返して2.5kmが追い風。
スタート直後は体力も十分あって、
そこまで逆風は邪魔にならず、
しっかりとペースを維持して進んでいく。
追い風に変わると一気に楽になって、
ペースは少し上がっていきながら、
体力的にも楽で温存できたのが大きかった。
良い手応えでの前半5kmとなりましたが、、、
ガーミンの5km通知地点よりも、
5kmの折り返しはかなり先に置かれてる。
うーん。
薄々感じてはいたんだけど、
なんかコースの1km毎の距離が
多少の誤差を含んで考えても、
ちょっと長い気がするんだよなー。
ここまで相当良い感じで走れてるし、
ガーミンの10km50分切りは意識しよう。

5kmで折り返しますと。
一気にやって来ました逆風が。
うおおおお。厳しい!
スタート直後の逆風と違って、
追い風で楽していたところからの逆風。
風速的には3~4m程度だったのですが
体感的には倍以上の強風に感じました。
この逆風でどれだけ踏ん張れるか。
10mほど前に、
ちょうど良い目標のランナーさんがいて。
追いかける意識で懸命に突き進む。
ラップタイムはキロ5分オーバーですが
よく粘って踏ん張ることができました。
目標のランナーに追いつきそう、
っていうところで折り返し。
今度は追い風に変わりましたが。
あれ、、、
さっきの強風はどこいったの?
ほんと、風というのは
敵になると手強いけれど、
味方になると頼りないものですねー。
ま、それでも空気抵抗が
明らかになくなりまして。
目標のランナーさんが一気にペースアップ!
ちょっとそれはついていけないや。
ジワジワとペースを上げていこうっと。
再び、キロ4分台にはペースを上げて
ガーミン50分切りを狙いにいく。
最後まで、ベストを尽くして
突き進んでいくのみだ。
ガーミンが10kmの通知。
よーし。
49分台だぞ。
ちょっとした達成感を得ながら
顔をあげて、前を見てみると。。。
うわ、ゴールまだ結構遠いやん。
いやいや。
大阪ハーフマラソンに向けて
ここからが頑張るところ。
ラストスパートで力を振り絞って
ゴールへと駆け込んでいったのでした。
忘れずにリストバンドをピピッとな。
うん、おっけー。
リストバンドに気をとられて
ガーミンは11秒ほど止め遅れまして。
最後の340mは1分30秒、ってことだから
ラストはキロ4分半あたりまで頑張れた。
これも次に繋がるかな、と思ってます。


走り終えてからデータを見てみると。
風の影響って、
ストライドにモロに出てますね。
見た瞬間、どこが逆風で
どこが追い風か一瞬で分かる数値の推移。
僕はピッチ数が上がらないのが課題だけど
逆風の時は、それでもピッチを意識して
走ることが必要なんだろうな。

心拍数は、
ちゃんと拾えてるかなー?
という若干の疑義がありますけど。
心拍数もパワーも横ばいの推移で、
巡航できるちょうどギリギリで
走ることができたのも良かったです。
大阪ハーフマラソンへの
トレーニングも兼ねた、
今回のリバーサイドマラソン淀川大会。
無理やりドタバタ走るのではなくて
キチンと崩れず巡航しながら
最後まで走りきってPBとなったこと。
僕にとっては、非常に内容のある
10kmレースとなりました。
先週の20km走といい、
今回の10kmレースといい、
着実に力はついている。
大阪ハーフマラソンでは、
しっかり1時間55分切りを決めたいです。

ま、ガーミン的には
一応、50分切りってことで。
これは適用を押しておこうかな。
次は正式なレースタイムで、
50分切りを勝ちとってみせるぞっと。