元々、人前で話すことが

超苦手でして。



極度の緊張で、

心拍数が激上がりして、

頭の中はぐちゃぐちゃ。

過呼吸みたいな状態になって、

声も思うように出せない。


プレゼンってものが、

嫌で嫌で仕方なかったなー。


ところが。

先日、

役員や幹部社員30人くらいに対して

来期からの中期計画概略案の

プレゼンテーションがありまして。

それが思いの外、上手くいったんですよね。


なぜ、緊張しなかったのか。

なぜ、過呼吸にならなかったのか。

なーんて考えてると、

ひとつの答えに行き着きました。


あ。

ランニングのおかげだ。



いやいや。

なに突拍子もない話、って感じですが。


たとえば。

マラソン大会って

いつもレース前、緊張しますよねー。

特に最初の頃は、

ネガティブなことばかり考えてしまって、

緊張して心拍数が上がって、

無駄な力が入りまくってた。


でも、最近は

なるようにしかならないな

と、ある意味開き直って、

緊張をあまり感じなくなってました。


プレゼンの場も全く同じで。

なるようにしかならないと、

勝手に開き直ってしまってて、

頭の中は冷静さを保ててたんですよね。



あと、ランニングって

ストレスを感じたときに、

力を抜いて呼吸を整えますよね。

もはや癖となるくらい染み付いてるもの。


過呼吸にならないように、

リラックスして呼吸を整える。

そういうことも、

何も考えずに自然と身体が反応する。

これもランニングを通じて、

自分の中で習慣になってるからだと思う。


ランニングって、

ただ走る能力を高めるだけでなくて

人間の機能を高めてくれるもの。

それを引き出せるかどうかが大事、と

改めて実感したところです。