パリオリンピックも、
フィナーレに近づいてきましたね。
様々な種目で、たくさんの選手たちが
素晴らしい活躍を見せてくれてますが
個人的に一番印象に残ってたのが、
村竹ラシッド選手。
110m障害という
日本人にとって非常に厳しい種目で
決勝に残って見事な5着。
爆走に思わず
いけー!!
と思わず大きな声をあげちゃった。
爽やかなのに味があって。
本当に良かったですよねー。
これからめっちゃ応援しようっと。
密かにずっと推してる
サンショーのスターも
素晴らしいレースを見せてくれました。
三浦龍司選手。
東京に続いての8位入賞。
想像を絶するような
ハードなレースを終えた後でも、
至ってクールな佇まいがカッコいい。
レース展開も緩急あって
すごく面白い戦いになりました。
金メダル候補のギルマ選手が転倒して、
一時意識不明で心配でしたが、
意識が回復したようで良かったです。
人間のレースでも水濠障害があるんだ、
と初めて知ったのは、
前回の東京大会で
三浦選手のレースを見た時から。
それから、サンショーという種目を知り、
注目して見るようになりました。
ほんと、面白いですよね。サンショー。
なかなか思うように力を発揮できず
パリを去った選手たちもいて。
そんな失意に暮れた選手たちに
SNSでは相手の立場に寄り添えない、
悲しいコメントも多く発信されたようです。
実際にプレーする訳ではない。
応援する立場として、
絶対に忘れてはいけないこと。
それは、
彼ら・彼女らの夢に、
僕たちは乗っかっている
だけだ、ということ。
日本ゴルフ界の悲願だった
マスターズを優勝した時。
コメンテーターとして出演していた
宮里優作プロが、発した言葉。
彼の夢に、
僕たちが乗っかってるんですけど。
本当に彼はここを目指して、
トレーニングだったり
練習してきたと思うので。
本当に良かったですし、
ありがとうって言いたいですね。
オリンピックだけでなく、
どのようなスポーツであっても。
スポーツを観る時。応援する時。
この言葉をずっと大切にしていきたい、
と思っています。