一昨日の3月16日は、

鉄オタにとってのお正月



去年はウキウキ気分で、

当日ブログを書いたんですけどね。

今年は複雑な心境で、

2日ほど寝かせてしまいました。


と、いうのもですね。



華々しいお祭りの裏側で。
金沢・敦賀間の並行在来線が、
第3セクターへと経営移管。

これにより、
大阪・金沢間の特急サンダーバード、
名古屋・金沢間の特急しらさぎが、
ともに大阪・敦賀、名古屋・敦賀間に
短縮されることになったのです。

↑去年、金沢マラソンに向かう際に
 乗車した特急サンダーバード・金沢行。
 もうこの行き先列車は存在しなくなりました。

大阪から金沢へのアクセスが、
特急1本のダイレクトだったところが
敦賀駅での乗り換えが必要になり。
それも乗り換え時間は約8分と、
決して簡単ではない乗り換えが必要。
また、10分ほど時間は短縮されるものの
料金が1,620円の大幅アップ。

利便性が向上した、
とはなかなか言い辛い状況なのです。


更に厄介なのが、
湖西線の風問題。


特急サンダーバードが、
大阪方面から敦賀駅へ向かう際、
通常は琵琶湖西側の湖西線を
走るルートなのですが。
この湖西線というのが、
強風で止まるのはよくある出来事
という路線なのです。

なので、特急サンダーバードは、
湖西線が不通となった場合、
琵琶湖の東側を通るルートに
迂回するようになっているんですよね。

これまでは、
迂回ルートになった際は、
遅延は発生してもダイレクトで
金沢に運んでくれていたのだけど。

これからは、
敦賀駅で乗り換えが必要。
そして、迂回ルートで遅延しても
新幹線は待ってくれないので。
敦賀駅で後発新幹線への
乗車予約の切り替えが必要になる。
これは僕のような鉄オタでも
結構厄介な乗り換え
となることが想像できます。
なんせ乗り換えする人全員、
予約の切り替えが必要なので
敦賀駅の窓口はパンク状態になりそう。

そんなことで。
今回の鉄道のお正月は、
関西民にとっては
金沢が遠くなった日
と、なってしまいました。


去年、
参加した金沢マラソン
とっても素敵な大会だったので、
またいつか参加したいと
思っているんですけどね。

当日帰宅がリスキーになったので
今後参加する時は、
レース翌日も休みが取れる時に
エントリーしないといけないな。