年末年始恒例のお墓参り
普段は家族みんなで
車でビューンと行くんですけど。
今年は僕だけ単独行動。
お墓参りランへ、いってきまーす。
 
まずは往路。
 
 
 
最後の上り坂はなかなかですけど。
基本的には下り坂が多くって、
気持ちいいランニングコースです。
 

 
本当にのどかな風景。
山、川、田んぼに畑。
まさにザ・田舎といった感じ。
子供の頃はよく山に入って、
ドングリを拾ったり秘密基地を作ったりと
自然に触れあいながら遊んだものでした。
 
 
道中、JR和歌山線の踏切を渡る。
ローカル線の単線区間、
ということもあり、
日中は1時間1本という運行。
残念ながら、電車に遭遇するという
奇跡は起こりませんでした。
 
 
奈良県から和歌山県へと流れる
一級河川の紀の川
地元ではかつて紀の川祭りという
長らく続くお祭りが行われていました。
いまは約6000発が打ちあがる花火大会、
という形に変えて続いているのですが。
ここ数年は、ご多分に漏れず
新型コロナの影響を受け、
中止が続いているようです。

さ、往路クライマックス。
墓地へと向かう上り坂。
 
 
墓地ってなんで
こんな勾配キツイんだろう。
心臓破りの坂をのぼること約1km。
ようやくお墓が見えてきました。
 
 
息を整えながら、手を合わせる。
写真を撮ってたスマホのカメラアプリ、
手のひらを見せると自動的に
シャッターが切られる仕組みなのですが。
なんと合掌に反応して
パシャパシャパシャ!
狂ったように写真撮りはるスマホさん。
あああ、もういいよカメラ。止めて止めて。
 
 
 
さ、続いて復路でーす。
帰りはちょっと寄り道をして。
 
 
 
地元の神社にお詣り。
ここ、隅田八幡神社
所蔵している人物画像鏡は、
5~6世紀頃製作された
考古学上重要な資料とされています。
 
 
ま、地元に住んでいるときは
こんな重要な国宝が近くにあるだなんて
全然知らなかったんですけどね。
 
さ、お詣り終えて
ランニングに戻ります。
 
 
いやー。
なんという上り坂。
えっちらおっちら、
低速走行で頑張る頑張る。
 
箱根駅伝5区の選手のみなさんって
これくらいの勾配の坂を、
僕の倍のスピードで
かっ飛ばしているんですよねー。
身をもって凄さを実感するなぁ。
 
 
最後は、山のふもとにある
ニュータウンに向かって
駆け上っていきます。
汗だくだくだく。
息ぜぇぜぇはぁはぁ。
 
 
 
ペースはかなり遅いのに、
心拍数はゾーン5まで上がってた!
来月エントリーしてる地元10km大会も、
同じくらいの勾配での戦いなので。
坂ランにもっと慣れておかないとな。