昨日はたくさんのコメント、

書いてくださって

本当にありがとうございます!

一件ずつお返事書いていきますので、

少しお時間をいただければと思います。


さて、神戸マラソンレポート。

まずはスタート前編

特にこれから初めて大会に参加される方に

少しでも参考になれたらと思ってます。




まずは、レース前数日の食事。
カーボローディング
なんて言葉は知ってましたが、
仕事しながらだし栄養士さんもいないし。
本格的にやるのは難しいなー、
と思ってました。

なので自分で決めたこととして
マラソンの3日前から
①揚げ物は絶対食べない
②昼は大盛ご飯と焼き魚
③夜はパスタかうどん二人前+卵
の3ヶ条で食事をすることに。
②は会社の食堂でチョイスしやすいので
サラリーマン的には重要なポイントでした。

レース前日くらいから少しむくんできて、
どうなんかなー
と思っていたんですけど、
糖質を貯め込めたからでしょうし
結果的には上手くいったと思ってます。

レース当日の朝は、
スタート4時間前に


きなこ餅バナナ
スタート1時間前にエネルギージェル
うまく消化してくれて、
走り出してお腹が痛くなることもなく。
フルエネルギーでスタートラインに
立つことができました。


つづいて、
スタート前の受付について。
アメブロのみなさんと
シューズサークル参加させてもらった後、
手荷物預け→スタートゾーンへの移動
となるわけですが。


ハンパない人の数で
なんやかんや時間がかかりますね。
手荷物預け自体は、
それほど時間を要さなかったですけど
スタートゾーンへの移動が、
信号待ちもあって大渋滞してしまってて。
20分くらいは余裕持って、
タイムコントロールした方が良いですね。


最後に
おトイレコントロール
マラソンコース中置いてあるトイレが
これでもかー!
というくらいどこも混んでいて。
スタート前にスッキリさせておくこと、
めちゃくちゃ大切やなぁと思いました。

幸い、朝からおトイレも順調。
手荷物預けの後も用を足してスッキリ。
(のつもりだった)
あとは、スタートを待つばかり。



セレモニーでは、
しあわせ運べるように
の歌にあわせて黄色の手袋をかかげる。
子供の頃、身近で起こった阪神大震災。
震災復興の願いを込めて、
神戸市民のみなさんに歌われてきた曲です。


2011年。
大きな災禍に巻き込まれた仙台を
励まし勇気づける神戸。
「しあわせ運べるように」にのって、
Jリーグの試合前に流れた映像は
いまだに涙なしには見ることができません。

そんな思い出もあって、
走る前からちょっと涙ぐんでしまう。
感傷的な気持ちになったところで
第1ウェーブの号砲いっぱーつ。
各ランナーがスタートしていく姿を
手を振りながら見送っていく。

向こうの方から、
僕に手を振っているような…。
あ!
朝挨拶させてもらったブロガーさん!
ギリギリのタイミングで
いってらっしゃい!
と叫ぶ。
間に合って良かったー。


さて、僕たちのスタートは15分後。
ここで空いた第1ウェーブ側の
トイレに駆け込んでいく
ランナーさんを多数見かける。
むー。確かに少し身体が冷えて、
最後のおトイレ行っておきたい。

行っていいものかダメなのか分からず
躊躇していたものの、
どんどん駆け込んでいく姿を見て
やっぱり行っとこ!
と、トイレへゴー。
ボランティアの方が誘導してくださって
空いてるトイレで用を足す。

あー、これで万全!
と戻ってくると、
あー!列が動き始めてる!
慌てて段を飛び越えて戻ろうとしたところ。

バターン!!!
段に躓いて盛大にスッ転ぶ。
やっちまった。
神戸マラソンで
一番最初に流血したランナーは、
この僕だと思われます。
記録=9時10分

痛い。痛いけど、
あー、やっちまったな
という視線がなにより痛い。
それから逃れるように、
何事もなかったかのように振る舞って、
スタートの列に並び直す。

あーあ。
本当に相も変わらず、
肝心なところでやらかすんだから。
自分に呆れて苦笑いしたところで。

パーン

第2ウェーブの号砲が鳴ったのでした。

(つづく)