4年に1度のサッカーの祭典。

もう間もなく開幕の時を迎えますね。

 

 

2022FIFAワールドカップ

開催地がカタールに決まった際、

 

6月だと暑すぎて試合できなくない?

エアコン効かせてサッカーすんの?

トレーニングや調整も激ムズじゃね?

 

なーんて心配していたんですが。

蓋を開けてみれば

開催を11月~に変えます

だって。

そんなのアリなのかよ。

禁じ手だと思ってたんだけど。

 

元々、FIFAワールドカップは

ヨーロッパリーグのシーズンオフである

夏期の開催がこれまでの常でありまして。

日本中が大フィーバーとなった

日韓開催のワールドカップも、6月開催。

 

 

当時の代表チームの活動をおさめた

ドキュメンタリー作品の名も

六月の勝利の歌を忘れない

でした。

 

このドキュメンタリーは、

サッカーファンには結構有名でして。

実際のミーティングや練習風景、

食事やリフレッシュのシーンまで

リアルな姿が収録されているんですよね。

 

トルシエ監督と、

中田・小野・稲本といった

若き才能溢れる選手達。

伸びしろの塊のようなチームが、

時に衝突をしながらも

強い団結力を持って、戦っていく姿。

ワクワクしたなぁ。ほんと。

 

この2002年のチームが、

長い間、僕にとって

最高の日本代表でした。

 

が。

2002年を上回る

エモーショナルな大会となったのが

前回・2018年のワールドカップ。



Jリーグ・ガンバ大阪の

サポーターである僕にとって、

西野さんは

ガンバの黄金期を築いてくれた大監督。

その西野さんが大会直前、

急リリーフで監督を務めることとなり。

勝負師っぷりの采配を楽しみにしてました。

 

グループリーグ第3戦での

負けている場面でのボール回し。

ベスト8を目指す強い意志が、

監督・チームに感じられた瞬間。

世間は賛否両論まき起こりましたが、

僕はさすが勝負師・西野、

と拍手喝采でした。

 

その意志は、

完結の場面を迎えるはずだった。

2-0とリードした局面から、

リフレクションでの不幸なゴールが

生まれてしまうまでは。

勢いづくベルギー。瞬く間に同点。

 

そして迎える、

ロストフの悲劇

手を伸ばせば届くところにあった。

でも届かない。

 

たった14秒の差が、

まだ埋まらぬ世界との差、でした。



あれから4年が経ち。

果たして僕たちの日本代表は、

あの14秒の差を埋めることができたのか。

 

期待と不安が織り交ぜながら。

答え合わせの時は、

もうまもなく、やってきます。