まさか昭和のラムちゃんが、
令和の時代に蘇るだなんてねぇ。
10月13日から、
フジテレビ系列の深夜アニメ枠でスタートした、
うる星やつら。
浮気者の高校生と、彼を一途に愛する
宇宙人ラムちゃんが繰り広げる
ドタバタラブコメディー。
初出は1978年の週刊サンデー連載。
マンガ連載時から一大ブームを起こし、
テレビアニメはもう数えきれないほど、
再放送が繰り返されている人気作です。
今回は再放送でなく、
一切合切新作
ということにまず驚き!
早速、
オープニングの曲から違う。
あんまりそわそわしないで~
を期待してたので、
最初はおろろ??と
不安な気持ちになったのですが。
ああ。
これはこれで素晴らしき。
キャッチーでキュートで
圧がある(これ大事)
ラムちゃんの世界観はそのままに
ここまでガラッと変えれるってすごい。
むちゃくちゃ難しいお題だっただろうなぁ。
オファーした側も、実現させた側も素晴らしい。
アニメーションも
るーみっくわーるど全開。
この「うる星やつら」にはじまり、
「めぞん一刻」
「らんま1/2」
「犬夜叉」と、
高橋留美子さんの作品は、まさに
僕のコミックライフの背骨的存在なんです。
なんか嬉しすぎて、
見ていて泣けてくるんですけど。
キャストの声優さんは、
当然1980年代からガラッと入れ替わってますが。
ラムの母 =平野文
あたるの父=古川登志夫
というキャスティングにまた涙。
ああ。
昭和のラムちゃんとあたるは、
令和の母と父になったのね。
ほんと、至る所に作品愛を感じるなぁ。
素晴らしきリメイクで蘇った
うる星やつらの世界。
来年3月までの放送が決定していて、
どっぷり楽しむことができそうです。