数ヶ月前ですが、
鉄道に関わる大きなニュースが流れました。
鉄オタでJR大好きっ子な僕にとっては、
この巨大な爆弾が投げ込まれた後、
どんな方向に進むのか、
大きな興味を持って見ていました。
最初はアレルギー反応的に
「それは困る!」「赤字でも走らせろ!」
みたいな無茶な声が上がっていましたが、
近頃は、「どうやったら存続できるか」
「いかに乗車率を増やして維持するか」
という方向に議論が進み始めました。
JR西日本だって上場会社。
収益性を度外視して継続、なんて余裕は
コロナ禍で吹っ飛んでおり。
ただ公益性の高いインフラ事業ということで、
継続させる方法を自治体と模索していく。
すごく良いじゃん、と頼もしく思っています。
JR西日本の進んでいく方向を見て、
数日前に、
JR東日本も後に続く話が出てきました。
色んな立場で、
色んな意見が存在することだけに。
表に出して議論する大切さを、
改めて教えてくれた気がします。
そう。
前に進んでいくために大切なことは、
臭いものに蓋をしない。
ということに尽きると思うのです。
ランニングでも仕事でも。
自分に長所もあれば短所もある。
何かトラブルが起きたときには、
自責もあれば他責もある。
そんな時。
自責はどうしても蓋をしたくなる。
そんな感情をグッとこらえて、
臭いものの原因を追及し、取り除いていく。
それが、成長に繋がっていくのだと思います。
怪我をしてしまった時。
速く走れなくなってしまった時。
ランニング1年強でどっちも経験をしたけれど、
恐らく、これから何度もぶち当たる壁。
そんなとき、
向き合ってきたからこそ、強くなれた。
そう言い続けられる自分でいたい。
今を変えなければ、
未来は変わらない。
今や世界と対等に戦えるようになった
ラグビー日本代表の礎を築いた、
ジョン・カーワン元ヘッドコーチの言葉。
ちょっと表現をポジティブして、
僕の心の拠り所に。
過去を糧に、
今を変えることで、
未来は変わる。