唐突にこのコマーシャルソングが

頭で流れ出しまして。

YouTubeで久々に見てみました。

 

 
「24時間戦えますか」
懐かしいですねー。
1989年の流行語大賞・銅賞となったフレーズ。
 
さて、それから30数年が経って令和の時代。
もしこのCMを流したらどうなるでしょう。
問答無用でレッドカードですね。
上場企業なら、
その瞬間から株価急落間違いなし。
 
 
CMが放映された当時は、
流行語大賞ランクインするほど
大衆に大受けした価値観な訳です。
それが、今では一発退場
 
そしたら、今当たり前の価値観や思想が
30年後には一発退場モノになるものがある。
そんなことをじっくり考えていると、
なんだか恐ろしくなってきました。
 
 
変化のスピードって凄まじいですね。
野球なんか考えてみてもそう。
1989年で活躍した投手をザッと調べてみると、
斎藤雅樹・川口和久・村田兆治・阿波野秀幸。
140キロ超の伸びのあるストレートで
打者はキリキリ舞い。
 
ええ、140キロ超ですが何か。
150キロ?それは超人かなにかですか。
160キロ?漫画の世界ですねそれは。
 
球速という価値観ひとつとっても恐ろしい変化。
いまや150キロで球が動く世界だもんなぁ。
 

 
スポーツの世界でも、
数字の価値観が劇的に変わりゆく時代。
それじゃ、マラソンはどうかといいますと。
 
1989年時点での、日本人最高記録は
児玉泰介さん(旭化成)の2時間7分35秒。
現時点ではどうかというと、
鈴木健吾さん(富士通)の2時間4分56秒。
その差、2分39秒。
 
この次元での1秒単位での短縮というのが
凄まじいことだと理解した上で。
数字の価値観というのは、
さほど変わっていないんですよね。
 
 
ということは。
市民ランナーの
サブ3・サブ4といった価値観は、
30年前と今でも変わってないし、
30年後も変わらないわけで。
偉大な記録であり続けるはず、です。
 
あー、いつかはサブ4したい!
まずは完走、サブ5からだなー。