豪華すぎる道の駅
京都府南丹市日吉町の日吉ダム直下にある道の駅「スプリングスひよし」。温泉やキャンプ場が併設された豪華すぎる道の駅なのですが、この7月に国内最大級の室内エアアスレチック施設「HIYOSHI PLAY ARENA(ひよし プレイ アリーナ)」がオープンしました。インスタで流れてくる映像をみて「これ絶対息子くん好きなやつやん」と思っていましたが、奈良から2時間の道のりはやはり遠く、行く機会をずっとうかがったまま夏が終わろうとしていました。そこで、お彼岸の3連休の最後の日、大阪北部の実家近くへの墓参りと併せて遠征を企画しました。大阪北部からなら1時間ほど。土日は混雑するとの事前を受けて早起きして10:00のオープン前の到着を目指します。
出遅れて…
予定通り家は出発したのですが、90歳近い母親との墓参りは予想以上に時間がかかり結局現地に到着したのは11:00過ぎでした。すでに駐車場は満杯でした。私たちが停めたのはウエルカムプラザのある駐車場でしたが、目的のプレイアリーナや温泉は川をはさんで歩行者専用の橋を渡った反対側。杖をついた年寄り同伴にとっては結構な距離があり温泉のあるリフレッシュプラザに着くのにもっと時間がかかってしましました。よく調べると温泉やプレイアリーナに近い別の駐車場があったのですね。
リフレッシュプラザに温泉とプレイアリーナのセット券を購入しようと向かうとまずプレイアリーナの整理券が必要とのこと。プレイアリーナ1階の受付に向かいます。もらった整理券の番号は186番。現在は50番までの呼び出し中とのことですが、大体2時間待ちと言われました。完全に出遅れてしまったようです。整理券を持ってリフレッシュプラザに手続きに戻ると温泉とプレイアリーナのどちらを先に利用するか聞かれプレイアリーナと答えるとプレイアリーナで手続きするように言われました。なんだか手続き関連がわかりにくくスマートじゃないですね。
食事も大混雑
2時間の待ち時間の間に昼ご飯を食べようとウェルカムプラザにある「レストラン桂川」に向かいます。順番待ちの紙を見ると先客は7組。名前を書いてレストラン前で待機しますが、一向に呼ばれる気配がありません。よく確認すると満杯になったリストが柱に2枚貼りだされていました。つまり私たちは37組待ちだったということです。リフレッシュプラザ内にも土日限定でレストランはありますが、脚の不自由な母をまた連れまわすのも酷なのでおとなしく待つことにしました。到着してすぐ遊べると思っていた息子くん、2~3歳のころならブチ切れ案件ですが大人しく待ってくれました。結局1時間ほど待って昼食にありつきます。
待ち時間に
プレイアリーナの最新の呼び出し状況は整理券のQRコードからWEBで確認できますが、整理券番号の呼び出しにはまだまだ時間がかかりそうでした。待ち時間にキャンプ場を散策します。DOD協賛のこの施設。設備やレンタル機器が充実していて気軽にデイキャンプも可能です。
背後に日吉ダムが見えます
川遊びのために、マリンシューズも持参しましたが水に浸かるのはいやがったのでサンダルのまま遊ばせます。
石の上をぴょんぴょん飛びながらメダカを探して楽しそうに散策していましたが、見事に両足とも膝下まで水没。こんなことならマリンシューズにかえておけばよかったです。かくいう私もバランスを崩して片足水没。私はスニーカーだったので被害甚大。油断禁物ですね。
結局3時間待ち
スマホの電波の受信状況がイマイチのためプレイアリーナ前に戻って遊ばせながら順番を待ちますが結局3時間経ってようやく入場となりました。母親が疲れたというので温泉はナシにしてプレイアリーナだけ遊ばせて帰ることにします。
国内最大級の売り文句は大げさではありませんでした
プカプカして歩きにくいエアマットの上を息子くんは信じられない速度で駆け抜け巨大スライダーから降りてきました。
短い滑り台なんか立ったまま走って降りてました。おまえはカリオストロの城のルパン三世か?
私はこの手の施設で足首の靱帯を切って痛い目にあったことがあるので、今回はおとなしく壁にしがみついてやんわり見守ります。空調は甘目にしか効いていないので息子くんは全身汗びっしょりです。結局1時間半ほど全力で遊んで疲れたころを見計らって声をかけると素直に帰ることに同意してくれました。
今回は日帰りでキャンプ場、手ぶらで参加可能な屋外バーベキュー、温泉、プールなどここの魅力の半分も味わうことができませんでしたが、また多人数で訪れてバーベキューなどできたらいいなと思いました。