今年は桜と完全コラボ

 広大な敷地で四季折々の花が楽しめる馬見丘陵公園。4月6日から「馬見チューリップフェア」が開催されています。
 今年は桜の開花が例年より1週間ほど遅れたため桜の満開時期とシンクロして桜との完全コラボが実現しました。駐車場の開場は朝8:00。初日の土曜日は天気も良く混雑必至のため家族をせかして出かけました。息子くんには「桜を見てから公園で遊ぶよ」と言って納得してもらます。なんだかんだで準備に手間取って現地に着いたのは9時半をまわっていましたが、北駐車場はなんとか入ることができました。
 
広い園内では関西最大級の140品種のチューリップと桜が満開。
 
花よりも公園であそびたい4歳児。早く併設の遊具がある公園に行こうよと先を急ぎます。遊具のある公園まで少し遠回りだけれども花が鑑賞できるルートをとって少しでも時間をかせぎますが、そろそろ限界のようです。
 
表情が怒りにかわってきました。
 
大荒れになる前に大型遊具のあるそばの公園に放り込みます。
機嫌回復MAX。現金なものです。
 

花見茶屋エリアにはフードマルシェが

 結局お昼前までさんざん遊びつくしました。11:30ごろ、そろそろ満足しただろうというころにご飯を食べに行こうと一旦公園から離脱させます。近くの花見茶屋エリアではフードマルシェが開催されていて、多数のキッチンカーや弁当販売などがされていました。どれにしようかと迷っている間にお弁当は完売。嫁さんがテレビで見て気になっていたという人気パン屋さん「ボーノ」の出張販売の行列に並んでパンをゲットします。
 午前中に観たのは北の端のごく一部のエリア。公園は南北に広く、南エリアにむかってじっくり散策したいところです。南の端を抜けたところに息子くんも知っている遊具が充実した「竹取公園」があります。それをエサに歩きはじめてもらいますが、「さっきの公園に戻る」と乗り気ではなく、渋々歩き始めます。
 
写真にも非協力的。「さっきの公園に戻る」を連呼。
 
見どころがたくさんありましたが、「ちっとも面白くない」と言われ続けてこちらも気分最悪。嫁さんが「ここまできたら竹取公園のほうが近いよ」ととりなしてくれました。
 
気分を変えてもらうために、桜の下でそそくさと買ったパンを食べます。息子くんは自分なりに楽しみをみつけて遊び始めました。
 
 
 
竹取公園に近づくに連れ足取りも軽くなって
 
竹取公園が見える馬見丘陵公園の出入り口まで来た頃には機嫌回復。私が行きたかったここの東側にある「カリヨンの丘」エリアはあきらめました。
 
さぁ、思いっきり遊べ!
 
 
小さいころから気に入っていたカメさん。昔は自分で乗れなくて乗せてあげていたのに。
 
今や、この安定感。すっかりお兄さんになりましたね。
 
結局夕方までここで遊び倒して十分に満足したようで「朝の公園に戻る」発言は撤回されました。嫁さんに車を取りに行ってもらって終了となりました。

夜は焼肉で大満足

公園の去り際に一日ひたすら歩いた嫁さんが一言。
 
「とにかく肉が食いたい」
 
帰り道で焼肉屋さんを探して口コミ評価が良さそうな「焼肉天道」に向かいます。
夕方5時の開店前にお店についたせいか予約なしでもなんとか入れてもらうことができました。口コミ通り子連れにも優しく、リーズナブルで美味しい店でした。息子くんもサービスのおにぎりとウインナーの他、大人が頼んだ焼肉もきっちり三等分しっかり食べて大満足。気持ちいい食べっぷりにこちらも大満足でした。