ストライダーのレースがある

 2歳の誕生日に買ってもらった2輪バイクのストライダー、なかなか乗りこなせず結局3歳をすぎてからようやくスイスイと乗れるようになりました。そして4歳となった今では見ているこっちがヒヤヒヤするほどのスピードで疾走するようになりました。
 
 そんななか、昨年秋に幼児向けの一般イベントを検索していてストライダーのイベントの存在を知りました。大阪咲州ATCで開催される「ストライダーエンジョイカップ」です。
 エンジョイカップと銘打っているだけあって、そこまでガチに勝敗を競うレースでもなさそうなので初心者の息子くんにぴったりとばかり参加しようとエントリー情報を確認するととっくにエントリーは締め切られていました。残念。もっとアンテナを張っておけばと後悔することしきりでしたが、「きっと春になったらまたあるでしょ」と今度はこの手の情報を見逃さないように注意を払い、5月に大阪万博記念公園で「STRIDER CUP 2024」の大阪ステージが開催されるという情報をキャッチ。3月13日12時の一次エントリー受付開始と同時の申し込みを絶対忘れないようにありとあらゆる予定表に書き込んでその日を待っていました。

まさかのレギュレーション不適合!?

一次エントリー前日、申し込み時にまごつかないようにレース日程を確認しました。
  • 5月25日(土) 2才クラス(12インチ)、4才クラス(12インチ)
  • 5月26日(日) 3才クラス(12インチ)、14xオープンクラス(4~6才/14x)
ふむふむ、4歳の息子くんは、25日土曜日の「4才クラス(12インチ)」になるわけやね。あれ?視界に何か違和感が…。日付が何かを訴えかけています。
 
もやもやの原因はすぐ判明しました。息子くん、開催日直前が誕生日なのです。ということは参加時には5歳ほやほや。参加できるのは一回り大きな車体で参加する「14xオープンクラス」だけです。そもそも彼の愛車は12インチなので参加資格すらありません。数日前まで4歳だったとは言え年齢資格は厳格なようで4才クラスに混ぜてもらうこともできません。
 
 今まで年齢や身長が制限に満たないというほうにひっかかってできないことはたくさんありましたが、越えてしまう方向はあまり意識していませんでした。うかつでした。でももう時は戻せません。うっかりしていてせっかくの機会を逃す結果となってしまいました。ごめんね息子くん。