ようやく花火デビュー
夏といえば花火ですが、息子くんが生まれてから大きな花火大会はことごとく中止。家庭で楽しむ花火はまだ危険だろうとデビューさせていませんでした。先日夜勤の時に会社の前の公園で3歳ぐらいの男の子が花火をキャッキャ言いながら楽しんでいるのを見て、「そうか!もういけるか!?」と花火をすることにしました。
保育園の帰り、「今日は花火をしよう」と一緒に花火セットを購入します。晩御飯をそそくさと終えて、水の入ったバケツと懐中電灯を持って近くの公園に向かいます。
怖い!
最初はママが一緒に手を添えて花火を持って火をつけてあげます。明るい閃光に表情はこわばり、一言。
「こわい」
楽しむ様子は見られません。続けて何本か火をつけて「すごーい綺麗だねー」などとはやしたててみますが、反応薄。そしてこうつぶやきました。
「ぼーんてあがるやつは?」
それは打ち上げ花火。そうですね、何度か遠くから見た花火や映像に出てくるものはみんな打ち上げ花火だったもんね。彼が想像していたのと違ったようです。
ちょっと楽しくなってきましたか?
でもやっぱり微妙な表情です。
LEDライトに心奪われて
今回、懐中電灯として強力なLEDライトを持参したのですが、終始このガジェットに興味を奪われて「持つの」と言って奪い取ってはあちこち照らして遊んでました。こんなことならスマホのLEDライトで代用すればよかったと後悔です。ま、本人が楽しければそれでOKなんですが…。残った花火が親が消化して店じまいです。
事前に全員虫よけスプレーをかけていたせいか、誰一人蚊に刺されることもありませんでした。
花火デビューはあまり楽しくなかったのかと思いきや、翌日に
「花火たのしかった。またしたい」
と申していたのでそれなりに楽しかったみたいです。もしかしたらまたLEDライトで遊びたいだけなのかもしれませんが…。