無鉄砲だったのに!?

 少し前まではチューブ型のスライダーに後先考えず頭から突っ込んだり、高い滑り台への階段をずんずん登ったりと無鉄砲そのもので、「大丈夫か?」と親がハラハラしていたのですが、ここにきて「怖さ」という感情が芽生えたようです。
 

虫怖い

 自宅マンションの廊下や周辺にはカミキリムシや蛾など様々な虫がおり、虫が大の苦手の嫁さんの影響を受けて極端に虫を怖がるようになってきました。かつて駆け巡っていたマンションの廊下も虫の気配を察すると怯えた表情で「抱っこ」と言ってきて歩こうとしません。
 
 嫁さんが美容室に出かけた休日、馬見丘陵公園で咲き始めたひまわりを見に行ったのですが、虫が出そうな草むらには近寄ろうとせず、ひまわりと絡めた写真を撮ることを断念しました。そして「大きい滑り台ある公園に行く」というので、近くの竹取公園に向かいましたが…。
 

遊具も

 いざ竹取公園に着いても、大好きだったチューブ型の遊具に入ろうとしなくなっていました。これは以前、近所の滑り台で私の膝に乗せて滑った際に私が着地失敗して転んだせいかもしれません。息子くんは無傷でしたが、かばった私は肘を擦りむいてしまいました。このことをずっと覚えていて、私の肘を見たり、その公園を見ると「パパ滑り台で転んだ。いたいいたい。よしよし」と痛そうな顔を作って頭をなでてなぐさめてくれるのですが、よっぽどインパクトがあったんでしょうね。
 
入り口まで登ってはみるもののUターンして帰ってきます。
 
出口側から呼んでも決して入ろうとしません。
 
結局、絶対安全なところを走り回って
 
美味しそうにおにぎりを食べて帰りました。
 
 
 嫌がることは強制せず、また年齢が進んで彼がバージョンアップして克服するのを待とうと思います。