勘違いで…

 地元の生駒山上遊園地、9月に訪れた際に購入した乗り物券12回分の「とくとくチケット」を使いきることができませんでしたが、有効期限内なら後日でも使えるということでした。チケットに記されていた11月末の有効期限が近付いてきたので「行けるうちに」と天気のいい休日に再訪することにしました。実はこれが大きな勘違いで、入園後に気づいたのですが有効期限は「来年の」11月でした。そう、まるまる1年以上有効期限がある良心的なチケットでした。

まずは念願の飛行塔に

 前回長い行列であきらめた「飛行塔」。嫁さんが30年近く前に乗ったことを覚えいた歴史ある乗りものです。親子2代で制覇するべく今回は一番にこれに並びます。
乗る前から大喜びです。
 
4機ある飛行機にはコロナ対策もあって1機1家族づつしか乗らないので、なかなか列は進みませんが20分ほどで乗ることができました。
いざ乗ってみると見晴らし抜群で、息子くんも興味津々で見渡していました。

ボーネルンド監修の施設

 生駒山上遊園地内にはボーネルンド監修の施設「PLAY PEAK ITADAKI」があります。ここに入るには別料金が必要で保護者は1名あたり600円、1歳児は600円となります。1歳児はまだ遊べる施設が少ないのでお安めの価格設定となっています。
遊園地の乗り物は前回ほぼ制覇していたので、今回はこちらをメインに攻めることにしました。日曜でそこそこにぎわっていたせいか入場には整理券が必要で、20分ほど待つことになりました。
 
入り口周辺で待っている間に息子くんは機嫌を損ねたりもしていたのですが…。
 
 入ってしまえば夢の国。施設の入り口にある噴水にさっそく惹きつけられていました。施設内は想像以上に広々としていて年齢別に遊べるゾーンが分かれていました。まず「スウィングバレー」のいろんなブランコで遊んでみます。
 
そして1歳児が遊べる「トドラーガーデン」に向かいます。
ミニ滑り台を恐る恐る滑ったり
 
「ブッシュウォーク」を走破したり
 
土管のようなところをのぞき込んだりと好きなように遊んでくれました。
 
そして、三輪車で走れるサーキットに向かいます。対象年齢以下のためペダルに足はとどきませんが乗りたがるので乗せてみると必死に足漕ぎで進んでました。
 
湖をイメージした浅瀬ゾーンではどんどん入水しようとします。元気なお兄ちゃんたちは中に入ってばしゃばしゃ水遊びしていましたが、着替えの持ち合わせがなかったのでなんとか引き止めます。
 
 その後も「オープンスカイデッキ」で水路にあるトラックで夢中に遊んだりしていました。
 
「探検船」や「スカイウォークヒル」などのアスレチックゾーンも充実していましたが、まだ年齢的に無理なので見て回るだけにとどめます。もう少し大きくなったら思う存分遊ばせてやろうと思います。なお、施設は当日中は何度でも入退場可能なのもうれしいですね。
 
 その後、遊園地に戻り前回も乗った「ぷかぷかパンダ」で園内を一周。今回は楽しそうに周囲を見渡していました。閉園は16:00ですが、駐車場行きの連絡車両「どんぐリス」待ちの行列がとてつもなく長くなるのは前回で学習済みなので少し早めに遊園地をあとにしました。
 
息子くんも遊び疲れたのか、帰りの車中で爆睡していました。今回初めて行った「PLAY PEAK ITADAKI」ですが、ここのためだけにまた来てもいいかなと思います。