休みをとって

 1歳児検診は看護休暇をとって嫁さんと一緒に立ち会うことにしました。事前に市の問診票に嫁さんが記入していましたが「〇〇できますか?」という質問が大量にあります。ほとんどは自信をもって「はい」と言えるのですが、設問があいまいなところもあって一部は親の欲目で甘目につけてしまったところもあります。果たしてどう診断されるのか少しドキドキです。
 検診は予約制のため、到着時は我々だけでした。時間に制限があるのか、嫁さんが待合室でワクチン接種の問診票を書き始めたと同時に身体測定に呼ばれました。おむつ一つの状態で身長測定や頭囲や胸囲測定のあと、おむつも外しての体重測定。看護師さんから「服脱がしてください」「オムツ外してください」「着せてください」と矢継ぎ早に指示が飛びます。ようやくパンツ型のオムツの装着にも慣れてきたところだったのでなんとかこなすことができましたが、息子より私のほうが緊張しました。
 
この一連の測定、思い起こせば出産直後にも見た光景でした。当時の写真を見て1年前はこんなに小さかったんだなと感慨にふけりました。

特に所見なしで一安心

 聴診器で胸の音を聞いたり、口内を診たりといった内科的な検診のあと、四肢の動きを見たり、おもちゃの音に反応して振りむくか?独り立ちのあと数歩歩けるか?など身体的な事柄までチェックされました。先生の「歩けますか?」との問いに「まだ2~3歩しか歩けません」と答えると「それはもう歩いているということです」と言われました。実際にテストされましたがいつも通り歩いてみせてくれました。「グッジョブ!」と後ろでガッツポーズです。総合的にみてやせ気味ではあるものの、前回の検診からは上昇カーブが跳ね上がってきていて特に所見なしということで一安心です。

5種のワクチン接種

 予防接種は規定の4種にプラスして、任意のおたふく風邪もお願いしたので計5種となりました。両腕両足1本づつの注射では足らず、片足には2本打たれました。もちろん終始ギャン泣きですが、BCGの時とは違い、終わったらけろっとしていました。お医者さんも「一度にこれだけ打たれるのは生涯でこれが最初で最後」とおっしゃってました。注射のせいかどうかわかりませんが、夕方からはいつになく爆睡していて、夕食のために無理やり起こしましたが特に体調に問題はないようです。