こんな時期だけに

 4月後半の夜、嫁さんが風邪っぽい症状とともに38度近い熱を出しました。翌朝になっても38.5度と熱は下がらず、かかりつけの内科に電話しました。すると、いきなり来院せずにコロナの相談センターに電話するように促されました。相談センターに問い合わせると発熱が4日以上続いていない段階なので、最寄りの医院を受診して解熱剤を処方してもらい4日たっても高熱が続くようなら改めて電話するようにとのことでした。夕方になってようやくかかりつけの内科で診察してもらうことができ解熱剤が処方されました。夜になってまた高熱が出てきたためさっそく解熱剤を服用します。

赤ちゃんまで

 そして、夜になって赤ちゃんまで咳をするようになりました。幸い発熱はありませんが、最悪の状態ばかり考えてしまいます。翌朝になっても赤ちゃんの咳が続くためかかりつけの小児科に電話したところ診てくれることになりました。医院内に一組しか入れない厳戒態勢での診察です。幸い気管支、肺などに異常は見られず、近隣の2か所の保育所で流行っていた咳が長引く症状が出るという2種類のウイルスの検査も陰性で、咳止めなどが入ったシロップが処方されました。
 

出勤停止

 そして家族にコロナの疑いが出たため私は出勤停止でテレワーク勤務となりました。嫁さんは解熱剤が効いたのか朝は平熱に戻っていましたが、昼にはまた38度近くまで熱があがって予断を許さない状況です。赤ちゃんも鼻水・咳以外は食欲もあり元気そうなのですがいつも一緒のママに近づけないので不機嫌極まりない状態で、思うように進まない家事に私もいっぱいいっぱいです。いつも嫁さんは一人で頑張っているなとしみじみ思います。

ハードモードの寝かしつけ

 その後、嫁さんは平熱に戻りましたが咳がひどく、私と赤ちゃんは引き続き別室で寝ることになります。いつも夜の寝かしつけは嫁さんが5分から長くても30分程度であっさり済ませていました。私も昼一人で面倒を見る場合に昼寝の寝かしつけは何度も成功していて王道パターンがありました。抱っこして指をしゃぶりだしたら眠たいサインで、そのうちもう片方の手でパパの耳を触りだします。ここまでくると勝ちパターンでベッドに寝かせてもそのままおとなしく指しゃぶりと耳触りを続け寝落ちします。
 ところが、今回は鼻づまりがひどく指をしゃぶると息ができなくなります。指をしゃぶって寝落ち寸前に息苦しくなって目を覚まして泣き出すという悪循環です。1時間近く格闘しても寝るどころかどんどん覚醒していきました。いつまでたっても泣き声が止まないので寝室の嫁さんが助けにきてくれました。ママが横にいるとあっさり落ち着いて寝てくれるのですね。
 

熱は下がったものの

 嫁さんの熱はそれ以後も平熱のままで、ずいぶんと楽そうになって私も職場復帰できました。ただ二人とも咳は相変わらずで一週間経っても治りません。さすがに心配になってきてコロナの相談センターに再度電話してみましたが、発熱がないなら様子見とのこと。赤ちゃんの薬も切れたため小児科を再受診しましたが悪化はしておらずむしろ喉の炎症などは回復してきているとのことでした。ここにきて二人とも夜以外は咳の症状が軽くなってきたので早くよくなることを祈るのみです。