北米を旅行していると、無性にご飯が食べたくなりますね。
今回は特に、家内が「米が食べたい。もう肉とか要らないねん」と音を上げまして。
色々と検討したのですが、何度か通った怪しい韓国焼肉を食べたいということになりました。

結局、肉じゃんか、という感想を心にしまいつつ、テクテク歩いていきました。


こう言っちゃなんですが。

ハズレ臭がするんですよね・・・。
カラオケと併設されているし、日本料理もアピールしているし、ちょっと前までは食べ放題やっていたのが、最近は焼き肉をプッシュしているみたいで、なんかこだわりや一貫性が見えないし、Google Mapでのスコアが3.0しかないし、ホームページも見つからないし。日本にもあるじゃないですか。適当に出店してコロコロ業態変えるけど、殆ど客が入ってないお店。あんな印象。。。

ところが。

とても良いお店でかなり満足度が高かったのですw


まず韓国料理の定番の小鉢的なものが出てきましたが、どれもイケます。
特に手前右の干し大根のしょうゆ漬け的なものが、おっさん的には大ヒット。
素朴な味で凄い美味しいんですよ。アメリカ来て、こんなん食べたことない!
ありがとう。韓国のおばちゃん!
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Karaage(唐揚げ)です。
地方によってはチキンカツというやつですな。
正直、はじめは目を疑いました。
でもソースが旨い。なんか嬉しくなりました。
私にとってはむしろレアなものが食べれて良かったですが、
唐揚げ食べたい人は納得行かないかも。
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骨付きカルビ
どうも、いわゆるテーブルで焼くタイプの焼肉は2人前以上頼まないといけなく、
頼める品数が限定されてしまいそうなので、初めから焼いてあるタイプを選択。
これが、上手く焼けているし、プリプリで旨いし。大正解。味も最高。
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ビビンバも思っていたものが出てきたし
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ダッカルビ。
これが辛くてタレが旨くてビールに合うのなんのって。
すげえ上手かった。あとボリュームたっぷり。
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途中から気づいたのは、これらはアメリカ人やカナダ人には必ずしも支持されないだろうなってこと。
でも、日本人には思いの外、グッと来る味でした。
なので、韓国レストランについては現地の評判はあてにならないことを学習しました^^

店員さんは韓国系の方と思われましたが、凄く好感の持てる接客でした。
なんというか、控えめで、心配りしてくれる感じ。日本に通じるものです。流石隣国。

今回の旅行で一番美味しかった。
うれしい誤算です。
ナイアガラ滝近辺からは良い感じで徒歩圏内なので、どうしてもご飯やなんというか濃い味(辛い、しょっぱい、みそ濃厚)が食べたくなった場合にお勧めです。