家賃の支払い。
普通は小切手を郵送が一般的と聞いています。
それであれば、Chase OnlineでPay Billが使えますね。普通に郵送してもOK。

しかし、私のアパートのオーナーは「振込」を要求してきました。
どうも、裕福な方のようでしばしばヨーロッパに長期旅行に行かれたりしています。
そのため、小切手郵送ではスムーズに受け取り出来ない可能性があるとのこと。

そこで、まずは振込することに。
Chase Onlineでは、「Wire Transfer」を使用するわけです。
まあ良いのですが、振り込み手数料が毎月25ドル必要なんですね。
受け取り側にも手数料がかかるらしいのです。
年間300ドルですからねえ。ちょっと勿体無い。

仲介の不動産屋に相談しても、「そういうものですから」程度。
貸主との交渉をお願い出来るというから高い手数料を払って日系の不動産屋を使いましたが、どうにもならん。

で、銀行に別の用事が有った時に、頑張って聞いてみました。

銀行の人は大概、とても親切に対応してくれます。

状況を説明すると
「普通はアメリカでは家賃の振込みでは銀行振り込みは使わない。だって手数料が高いから」
「小切手推奨。Pay Billが便利ですよ」
「振込で入金する以上、手数料を免れる手段は無し」
そして、
「Quick Payを使うか、相手の口座の銀行(この場合はバンクオブアメリカ)に小切手を持って行って払うかどちらかならば手数料不要。Quick Payがお薦め。世界中で、この支払方法がどんどん普及するはずよ」

という事。

そしてオーナーにメールで「Quick Payで良い?」と聞くとあっさりとOK。

仕組みはイマイチ謎ですが、これで支払う時には、名前とメアドか電話番号が必要です。
支払すると、メールとテキストで受け取り人に連絡が行く、そこにアクセスすると銀行を問わず、手数料無しで受け取れる、らしい。

ようやく、無駄な出費を避ける手段に辿り着きました。。。