兼ねてより、行ってみたかったラーメン屋、洛二神に行ってきた。

珍しく大阪市内の方に出掛けることになったので、色々と行ってみたいお店はあるのだが、
カップラーメンがサンクスで売っていたり、関西のWスープの元祖であると言われていたり、テレビのランキングで全国2位になったことがある。
などの要因から、洛二神をセレクト。天神橋筋商店街をズンズン歩いて、発見しました。



別の商店街が交差してて、その入り口ちょいと入ったところにあるよ。
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土曜日の13時くらいでしたが、並ばず入れました。
かと言って、空いている訳ではなく、並ばない程度に常に客足が途絶えない感じかと思います。

魚系なのです。
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渋い外観で、どんなラーメンを出すのかとても楽しみです。




注文したラーメンが出来るのを待っていると、魚出汁の香りがぷぷぷーんとしてきます。

隣を見ると、嫁さんが鼻をピクプクさせて、香りを楽しんでいるのが分かります。ある意味さすがです。





味玉入りです。
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スープは、出汁の香りと味がとても強い
麺は細い縮れ麺で、独特の食感。良く分からないが、食べてても伸びたりせず、最後まで美味しい。
具は、チャーシューはとろり、ネギ、きくらげ、小エビ、焼き海苔。焼き海苔はスープに合うね

ややしょっぱいので、関西の人には賛否両論なのじゃないかな。おっさんは関東出身で全く気にならず、美味かったので、スープをほとんど飲んでしまいました。
ありがちな、脂っこさは無く、全体のバランスはとても面白いんじゃないかな。
大阪ではなかなか食べられない味のひとつで、機会があったら訪ねてみても損はしない、かもしれん。




そんなわけで、大満足だった我々は、なんとなく、もう1軒行きたいな、ということになりました。
(そのために、ご飯モノや替え玉をしなかったとも言える)



んー



「つけ麺食べたいな」



そういうわけで、次は大阪大勝軒に向かいました。



埼玉に住んでた頃は、わざわざ遠出して並んでラーメンを食べるという発想が無く、
東池袋の本店には、行くことが出来ず、今思えば残念です。

最近、大阪にも暖簾分けされた大勝軒があることを知って、是非行くたくなったのです。



さて、てくてく歩いていくと、14時くらいにも関わらず、こっちは並んでました。
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年季の入った暖簾が、これまたそそられますねえ。

「つけ麺の食べ方」
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大阪でつけ麺が一般的になる前は、「なんだこれ???」みたいな食べ物だったのでしょうかねー

つけ麺(中盛)
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いやー、量多いね。さっき食べたばっかりなのに、でも中盛くらいは食べたかったのさー

つけ汁は、なんか良く分からない味で(色々な味がするよw)、ちょいと甘い。ちょっと脂が強めで味も濃い目かな。最後まで、飽きずに食べられました。酢を入れると、これもまた美味しくなってオススメです。
麺はつるっとプリプリ。すっと食べられるかんじです。
スープ割りは、食べ終わった時に店員さんから声をかけてもらいました。スープ割りって言うのは、あくまでサービスでやってくれていると思いますし、メニューに書いてなかったり、頼みにくい場合もあるなかで、非常に気が利くなと思いました。また、スープ割りしたお汁はとても美味しく、良い気分でお店を出られました。
あれが、ラーメンスープに近いのなら、次回はラーメン食べてみたいかも。。。


あー
ラーメンを2店連続で行くのは学生以来でお腹いっぱーーいです。
でも、どちらも特徴があって、最後まで楽しめました。





洛二神
おっさん:★★★★(麺とスープが特徴的で面白い。上品な一杯でスープを珍しく飲み干しそうでした)
嫁さん:☆☆☆☆(細めんの食感が良かったし、魚出汁がきいてて美味しかった)


大阪大勝軒
おっさん:★★★★(独特の味でするする食べられた。スープ割りも美味かったよ)
嫁さん:☆☆☆(酢を入れたら美味しくなった。)