コーヒーをご自宅でドリップしていただくコーヒーは最高ですよね。
しかし、せっかく美味しいコーヒー屋を見つけて豆を購入しても、お店の味とは程遠い出来栄えになってしまう・・・![]()
ネットで調べても言ってることがバラバラすぎて、どれを信じてよいかわからない方も多く見えられるのではないでしょうか。実は、それらには理由があるんですよね
今日はその辺を書いておこうかと![]()
①そもそも「美味しい基準」がバラバラ
ネットで情報を発信している側の味覚と、情報を調べる側の味覚は違って当然。例えば煙草を吸っていたり、濃い味付けの食事で育っていたりで感じ方が大幅に変わってきます。なので、その人が美味しいと信じている方法は、必ずしもあなたにマッチしているとは限らないんです。
②粉の量、湯量、湯温、抽出時間
コーヒー屋で提供されるコーヒーは、味のブレを最小限に抑えるために、各店で決められたやり方を忠実に守って抽出しています。中には独自の方法を編み出されているお店もありますので、その味を再現するためにはお店ごとのドリップ方法を聞く事が最短の道筋となります。
③コーヒーグラインダーのスペック
美味しくドリップする上で重要になってくるのが、「グラインダーの刃のレベル」
です。優秀な刃を搭載したグラインダーを使い、適正な粉の量・湯量・湯温を守ってドリップすれば、ある程度の美味しさは確保されます。2万円超えたくらいから味がグンと変わってきます。
④水
業務用で使う水は、たいてい浄水器を通しています。不純物がろ過されたお水を使うと美味しくなるのは想像に難くないと思います。もう少し突っ込んだ事を言うと、その地域の水、および浄水器を通した後の水の硬度も味に大きな影響を及ぼします。硬度が低いとよりしっかりした味を引き出しやすく、高いとミネラルが邪魔をして抽出不足につながる恐れがあります。日本ではだいたい硬度60前後と言われており、抽出には最適な硬度です。温泉水など硬度が20未満のお水を使うと過抽出につながりやすいため、あまりお勧めしません。
④ドリッパー
これは好みに分かれますので何とも言えませんが、ドリッパーで味が大きく変わるのは事実です。
細かく言えばきりがありませんが、ざっくり言うとこんな感じです。
ドリップする際の参考になれば幸いです。そのうち私が採用しているドリップ方法も公開したいと思います![]()
みなさんのコーヒーライフがより豊かになりますように![]()
