ネタバレがあります。また、古いゲームですが血が多いです。
銀河を旅するのもいいですが、雰囲気の違うゲームをやりたくなりました。
ほこりまみれのPS3を引っ張り出して起動したのは、
MassEffectを開発しているBioWareのもう一つの看板タイトル、 Dragon Ageシリーズの1作目、「 Dragon Age: Origins」(ドラゴンエイジ・オリジンズ)。
ローカライズしたのは「喧嘩番長」や「侍道」で有名なスパイクです。
このゲーム、まだ世の中でPS3が現役だった頃に買いましたが、血まみれの世界観やバトルが合わず途中で挫折しました。
ただ、仲間は魅力的だった記憶があるので、もう一度あいつらに会いたい。
では、スタート。
ダークスポーンとグレイ・ウォーデン
MassEffectシリーズ同様、こちらもかなり緻密に作りこまれた世界観が魅力です。ただ、当然のことながら専門用語の嵐。何がなんやらワケが分かりません。とりあえず、
ダークスポーン→敵(人間の傲慢さが生み出したものとされる。かつて、世界を征服した賢者たちが調子に乗って神の国に攻め入り、バチ当たりな賢者たちが姿を変えられたのがダークスポーンという言い伝えがある)
グレイ・ウォーデン→勇敢な戦士(ダークスポーンを倒すために集結した勇敢な人々)
ということらしい。
この方、けっこう重要な人物だったと微かな記憶が言っているのですが、名前が思い出せません。
ダークスポーンが姿を消したあと、かつては英雄だった「グレイ・ウォーデン」も、平和ボケした人々から忘れ去られてしまったらしい。
しかし、ダークスポーンは必ず再来するとこの男は思っているようです。
この口ぶりからすると、このオヤジもグレイ・ウォーデンの一員のよう。
そして、PS3の粗いグラフィックとはいえ、このように登場人物が容赦なく血まみれになります。血液が苦手な方は完全にアウトなゲームです。
キャラメイクしよう
オープニングが終わったら、お待ちかねのキャラメイク。
たしか、選んだ種族や生まれによってゲームの始まり方が全く異なった記憶があります。
今回は、「人間の女性で貴族生まれのお嬢さま」キャラでいきたいと思います。
頭は禿げているが、プリセットでこの美人さ。
このゲーム、海外ゲーなのに謎に日本人ウケの顔が簡単に作れます。
MassEffectのキャラメイクは鼻の下が長くなるか、顎が長くなるかの二択に迫られるがこちらはそんなことなし。
右下にあるアイコンも自由に角度を決められる。
こんなもん、もうドアップよ。
完成しました。プリセットからほとんどいじっていません。
名前は「ちょこ・クーズランド」。ちょうどチョコを食べていたから。
ファミリーネームは固定なので変えられません。
戦闘中などに発する声の種類も決められるのですが、しっくりくるものがなかったので消去法で「暴力的」にします。
引きで見ると意外とたくましいわね‥
スキルの割り振りもよくわかりませんが、とりあえず話術に振っときます。
この美貌と口のうまさで無骨な世界を生き抜けるのか。