ネタバレにご注意ください。
リアラとの会話その1。メインストーリーの進行はありません。
アサリには性別がない
アサリ族には性別が存在せず、外見はみんな女性ですが、「ユニオン」という行為で相手が男性でも女性でも子供を持つことができます。相手の種族も問いません。
それ故、アサリ族は他の種族から性に関して奔放であると誤解されることが多いらしい。
確かに、ゲーム中で出てくる他のアサリはいかにもセクシーなお姉様キャラが多い気がしますが、リアラはそういったアサリのイメージとは真逆のタイプです。
アサリ族では、アサリ×アサリで子供を持つことが種の弱体化につながると考えられ、それを恥じる傾向にあるようです。これを「純血種」と言い、リアラもその一人でした。
そのため、リアラの父親(アサリ)は彼女を認めたくないのか会ったことがなく、母親であるベネジア一人に育てられたと語っていました。
母親が地位のあるメイトリアークということで、周囲から過度な期待をかけられた彼女は、それにうんざりして一人で没頭できる学者になったとも言っていた。
複雑な親子関係。
リアラは対人関係が得意ではないらしく、よく一人で暴走しています。ノルマンディーに来る前は一人で遺跡にこもっていたためか、冗談が通じません。
海外ゲームなので所謂ジャパニーズ的な「萌え」というものはありません。
しかし、プレイしていると異星人が何故か可愛く見えてくるのがこのゲームのすごいところです。
そしてリアラはタリと同じくらい声が可愛い。個人的に戦闘の時のアーマー姿よりもこっちの普段着の方が似合っていると思います。
奥で整備か何かをしているのは、もう一人のヒロイン、ケイダン・アレンコ大尉。
よほどな意地悪をしない限り、シェパードに最初から気があるアシュリー枠。
インプラントの弊害
ケイダンは人為的にバイオティクス(超能力的な力)が使えるようになる「L2インプラント」を埋め込まれている。しかし、このL2は人体に被害があるため現在では禁止されているらしい。
実際にケイダンも、インプラントの副作用で片頭痛に悩まされているようです。
そんな暗い過去のせいか、イイ奴なのはわかるが会話にどこか迫りくる闇を感じずにはいられません。特に女キャラでやるとそれが顕著。
ケイダンとロマンスする気はないので、あえて距離を取った選択を選んでおきます。
この後彼はやむを得ぬ事情で死ぬ予定なので、そのうえたぶらかすのはあまりにも気の毒というものです。
1では人類キャラとのロマンス推しを感じますが、それはあまりやりたくない。
生まれた星も文化も異なる異星人と出会い、種族間を超えた恋愛をする…これこそが銀河のロマンだと思うからです。