ネタバレにご注意ください。(編集済みです)
今回はリアラを仲間にしたときの話と、リアラの母でサレンの仲間でるベネジアを探す話です。
リアラを仲間にする
最後に仲間となったリアラはアサリの考古学者。セラムという惑星で一人静かにプロセアンの遺跡を研究していました。
サレンの狙いはプロセアンの遺物であり、恐ろしい兵器と思われる「コンジット」。
サレンはコンジットを手に入れるためにプロセアンの専門家であるリアラを狙い、手下たちに彼女を襲わせました。
サレンの手下からリアラを助け、ノルマンディーに招く。
考古学者のリアラはシェパードがビーコンから受け取ったイメージの謎を解き明かすためには必要不可欠なメンバーです。
そして何より、長年プロセアンについて研究してきた彼女の知識はこの任務におおいに役立つはず。
しかし、そんなリアラをよく思わない人物がいました。
軍曹。
何故かリアラとシェパードが船内で噂になっているらしい。元々の異星人嫌いも相まって、リアラ、アシュリーと銀河を震わせるトライアングラー状態となります。
キャラが濃すぎる三角関係。
ノヴェリアでベネジアを探す
惑星ノヴェリアでリアラの母でありサレンの仲間、ベネジアを探し出す任務に向かいます。
悪役の風格をさらけ出すリアラの母ちゃん、ベネジア。
こういうキャラは2や3ではあまり出てこなかった印象があるので、なんとなく新鮮です。
リアラとベネジアの親子関係はかなり複雑らしい。母親がアサリ種族では地位のあるメイトリアークということで、周囲から過度な期待をかけられてきたリアラ。
考古学者になったのも、ベネジアへの反発心があったようです。
しかし、ここで衝撃の事実が判明します。
ベネジアはサレンに洗脳されていました。
つまり、このセクシー衣装もサレンに洗脳されて着せられたものだと思われる。
ベネジアはサレンの洗脳から抜け出すことができず、シェパードたちに襲い掛かり死んでしまう。
彼女は死ぬ前にサレンの戦艦である「ソヴリン」が鍵を握っていること。
そして、サレンが「ミューリレイ」(宇宙内での移動装置)を始動させてどこかへ向かおうとしていることを教え、ミューリレイの位置が写してあるデータをくれました。
ラクナイクイーンを逃がすか、殺すか
ノヴェリアではベネジアを追う以外にもある問題が発生していた。
バイナリヘリックス社という会社の研究者たちが絶滅したはずの種族、ラクナイの卵を発見。その卵をふ化させクローン化し、ラクナイを兵器として利用しようとしていました。
ベネジアがここに来た目的は、ラクナイのボスであるラクナイクイーンから「ミューリレイ」の位置を聞き出すため。
敵対的な種族だったラクナイは過去には「ラクナイ戦争」の歴史もあり、この戦争を終結させ、ラクナイを絶滅させたのはクローガンだった。
シェパードの背後で起き上がる兵隊…
不意打ちかと思いきや、兵隊の意識を操り話しかけてくるラクナイクイーン。
クイーンは自分を見逃すか、ここで殺して再びラクナイという種族を絶滅させるかのか、シェパードに選べと言ってきます。
これはかなり重要な要素で、確か2でも大きく影響する選択でした。
平和的な種族として存続していきたいというラクナイクイーンを信じ、解放してやることにします。
一度絶滅してるし、同じ過ちは繰り返さないのではないでしょうか。
昔PS3版の2をプレイしたときは、1の引継ぎなしだったので確かデフォルトで絶滅させたことになっていました。
補えるDLCもあったと思いますが、当時家にネット環境がなくてダウンロードできなかったという暗黒時代の思い出。
私がこのゲームに特別な思い入れがあるのは、そんな何の楽しみもない暗黒時代に2を遊んで、救われた思い出があるからです。
そんな話はどうでもよく、これが2、3ではどういう風に影響してくるのか。悪い方に転ばなければいいのだが…。