リビングのリフォームが終わり、テレビ、及びその他のパーツも届いたのでテレビ、テレビ台、接続機器をつなげて所定の位置に設置できた。

これまで1か月弱かかり長かった。。。

東芝REGZA 49Z730X

HDD録画が便利なのと、画質、機能がいいわりにコストパフォーマンスがいいのでうちは15年前に最初の購入した液晶テレビから東芝REGZA一択だ。なんだかんだでこのモデルで5機種目だが、これは初めての4kテレビになる。

現在無料の4K放送は限られる。従来の右旋電波対応のBSパラボラアンテナで視聴できる4K放送は6チャンネルほどあるのだが、NHKのBS4K以外は殆ど4Kコンテンツを活かしたものではないし、民放の大半は通販番組ばかりだ。4Kを4Kらしく視聴できる放送はほぼNHK BS4Kの1チャンネルしかない。左旋電波対応のアンテナに買い替えたとしても視聴できるのは有料放送のみだ。放送に関してはほとんど4Kで受信できる環境が限られるため、4K対応テレビの購入は随分悩んできた。

が、娘がNETFLIXのプレミアム契約者でアカウントを分けてくれたので、NETFLIXで4K視聴が可能な環境になったことと、YouTubeにも4Kコンテンツが増えてきたこともあり、また今後のことも考えて4K対応のこのテレビにした。

 

月並みだがNHK BS4K、YouTubeの4Kのコンテンツは本当に綺麗だ。だが、感心したのは地デジ、非4KのフルハイビジョンのBS放送の映りの良さだ。

本来両者は4Kほどの解像度はなく、4Kテレビにフル画面で映すためにはテレビ側でドットの拡張処理をする必要がある。この拡張処理が下手だと低解像度の画像はノイズやジャギ―が目立って汚く見えることがある。巷にはこれを嫌って敢えてフルハイビジョンのテレビを選択する人が未だに居る。

だが、東芝のこのモデルはフルハイビジョンのBSも、よりハイビジョンの地デジ放送もかなり綺麗に映る。これは東芝が画像処理をかなり上手くやっているからだろう。

勿論、最も綺麗に映るのは4K画素どおりの映像を送ってくるBS4K、或いはYouTubeの4Kコンテンツだが、2-3m離れて見るぶんには地デジでも画質に問題は感じない。

 

問題があるとすれば、YouTubeの転送速度だ。夕方から深夜に掛けてYouTubeはアクセス過多になるのか転送スピードが遅くなり、4Kコンテンツをまともに視聴できなくなる。最初はうちのWiFiの環境を疑っていたのだが、日中は全く問題ないし、夜間でもNETFLIXの4Kコンテンツの視聴に問題はない。明らかにYouTubeの転送容量が要求量に対して不足しているようだ。

 

なんだかんだで思い切って4Kテレビを購入してみてよかったな、という話だが、最近のテレビはとにかくよく故障する。東芝のテレビ部門は中国のハイセンスに買収されたりで品質にはより不安がある。少なくとも5年くらいは無故障で使えればいいのだが。