サーフで使うシーバスロッド(シーバスという言葉を使うのはあまり好きではないが)は現在3本。

 

9ft MLロッド

これは凪のサーフで使うが、鳥取県は遠浅サーフが多く凪のときは大型のスズキが釣りにくいので余り出番がない。

夏に小型のミノーやメタルジグやダウンショットリグでマゴチを狙うのに使うことはあるものの、基本的に余り出番がない。どちらかというと河川下流域や汽水域の小場所でのスズキ釣りに使うことが多い。

 

主力は下の写真の左からの2本。

左端、ダイワ/ラテオS100ML・Q

現在はラテオRにモデルチェンジし、より軽量になったようだ。ダイワのシーバスロッドとしては中級モデルの位置付けだが、このモデルでオープンエリアのサーフなら十分な性能があると判断できる。バカバカしいほど高感度ではないが、あらゆる面で中庸。とても使いやすい。変に尖ったところはない、いいロッドだと思う。

多用する10-30gくらいのトップ、ミノーによくマッチする。この2年くらいはサーフではこのロッドばかりだ。

 

中央、シマノ/10エクスセンスS1000MH/R(初代モデル)

ラテオを購入する前のメインロッドで、サーフで200匹ほどスズキクラスを釣り、90アップを釣ったのもこのロッドだ。

20-40gのミノーのフルキャストが可能で、重量級のルアーを扱うにはこのロッドが必要になる。とはいえ、大概は30g少々のルアーでサーフのスズキ釣りは成立するし、体力的な問題から使用頻度が減っていた。

 

右端

先日、旧モデルだが新たにロッドを追加した。新品同様の中古で半額ほど。16エクスセンスS1006M/RF

10ftのS1000MH/Rより6インチ長いが、自重は160gで10g軽い。

本来サーフの釣りはラテオで9割カバーできるが、波が非常に高いときは重量のあるルアーを遠投したいケースがある。また磯混じりのポイントで岩礁を躱したいケースもあり少し長いこのロッドで対応できないものかと。

 

このロッドを入手したらS1000MH/Rは売却しようかと思っていたのだが、レギュラーテーパに癖はあるがこれはこれでいいロッドなんだよね。かといって使用する場面が少ないこのロッドを持っていても意味はないし....

サーフのハイシーズンは11月から年初に掛けてだ。この時期は大型がピンポイントで狙って出せる。その時期に使い比べてみて結論を出すか、ちょっと悩んでる。