前回の同窓コンペ練習ラウンドで40パットを打ち距離感を
失ったパッティングの原因を考えてみました
1番グリーンで折角パーオンしたのに4パットのダボを打ち
奈落の底に落ちて這い上がって来れなかった訳ですが、
原因が距離感と言う感性の問題だけなのか
他に原因があるのか
よく考えみました
ラウンド報告でもお話したように今回のコースはワングリーンで
グリーンがとても大きく
ロングパットを打つ事が機会が多く
大ショートと大オーバーの繰り返しとなりました
しかし全てのパッティングが距離感が合っていなかったと言うと
そうではなく、ショートレンジとミドルレンジはそれ程のミスは
起きていませんでした
距離感が合わなかったのはロングパットだけ
普段行っているコースはツーグリーンでそこまでグリーンが
大きくありませんので20mや30mのロングパットを打つ機会は
あまり有りません(今回は最大40m位は有りました）
距離感が身に付いていない事もありますがそれだけの問題か
道具の可能性も有るのか
実はラウンド中にパターが原因かも知れない
と思っていました
現在のエースパターはピンタイプのパターを使っていますが
クラブ長が31インチ程しか有りません
シャフトカットして短いパターを使っているのですが
使い始めたきっかけは、多分もう7～8年程前になるとおもいますが
30インチのパターを使っている方がいて
「短いパターですねぇ～」と聞くと
「短いと調子良いんですよ打ってみますか」
と言われ打ってみると おぉ～
本当に良い感じだぁ～
パターが短いと前傾が深くなりボールの真上に目が来て
打ち出す方向がイメージし易くなり方向性が各段と良くなりました
一時ミシェル・ウィーも腰を90°に曲げてアドレスしてましたね
それとクラブ長が短いので支点からボールまでの距離が短くなるので
慣性力が小さくなります、しっかりと打つ打ち方になり自分の
フィーリングに合いました
これは下りのパットの時にも有効で長いパターの場合、
距離感を合わせる感じでパッティングするとたらたらとボールが
転がりラインに上手く乗せる事が出来ませんが短いパターだと
それなりにしっかり打ち出しますのでラインに乗せやすかった
のでこれはいい
とシャフトカットして短いパターを使用する
ようになりました
しかし今回のラウンドのロングパットで欠点が暴露された感じです
短いパターでロングパットするとさらに強く打つ必要があります
技術的な問題でもあるのですが打点が上下にブレると距離感が
全く変わってしまいます
ヘッドがボール赤道より下側に入り込むとパターも４～７°のロフトが
あるので強く打てば打つほど最初から転がらず空中に浮きあがります
浮き上がったボールは着地した時にバックスピンとは言いませんが
そのまま転がらずスキップしボールの回転が弱まって勢いが無くなり
大ショート
大ショートしたと勘違いして更に強く打った時はボールの赤道下側でなく
赤道付近にヒットある意味ハーフトップ 最初っから純回転の
転がりのいいボールで大オーバー
の繰り返しだったとおっさんなりに分析しました
パッティングと言えども２０ｍ以上も転がすとなるとそれなりの
強さで打ちます
そのような練習はコースでしか練習は出来ません
打点もブレる訳です
と言う事でここは実験も兼ねてパターを長くしてみたいと思います
と言ってもいきなりエースパターを実験台する訳にはいきません
パターも何本か所有しておりますがやはりクラブ長を長くするとなると
操作性の良いピン型よりも打点のズレに強いマレット型のパターの方が良いと
思い実験するパターは
ODYSSEY ホワイトホット 2-BALL BLADE USA仕様 
名器と言われている懐かしのパターです
こちらのパターも31.5インチとシャフトカットした短いパターです
こちらのパターシャフトを抜いて手持ちに有るパターシャフトに
刺し直してみようかと考えました
そのシャフトはなんとスコッティキャメロンから即抜きしたまだ
グリップにシュリンクが付いたままのこちら
元々35インチ用のシャフトです
このシャフトを刺すとおおよそ同じ３５インチ程度になります。
と言う訳でサックっとパターからシャフトを抜きます
後はシャフトを刺せば良いだけなのですがここで悪魔が囁きました・・・・・・
「そんな安易なリシャフトでいいのか」
うぅ～～ん また長くなる話になりそうな予感が