引っ越しと子離れ | おっさんのよもやま日記

おっさんのよもやま日記

サラリーマンの徒然なるままのよもやま話です。
2022年9月28日 腎臓がん告知。左腎臓摘出手術を受ける。
日々の記録や自分が感じた事、備忘録や日記代わりにと思って、書き留めていきます。
1975年生まれ、おっさんです

2023.4.7~9

 

すでに子供と嫁は、子供の進学先へ行き、新居の契約も済ませている。引っ越し作業が週末になてしまい、それまでは必要最低限の荷物と新規調達した家具類を直接送って生活しているのだった。

 

週末、自分は有休をとり荷物出しをしたあと、そのまま現地へ夜遅くに到着。

現地に着くとほぼ部屋は片付いていた。ワンルームで広くない部屋に布団を一組敷いて、嫁と寝る(子供は一人でベッド)。枕がないのは辛い。

 

翌日、荷物が到着するのが夕方ごろなので日中は市内散策に家族3人で向かう。

文房具コレクターの子供の買い物に付き合い、地域の名物を昼食にとりちょっとした観光を楽しむ。

 

夕刻、荷物が届き2時間程度で片付けは完了。一息入れて、さて夕食をとなったが、珍しく子供のリクエスト近くのしゃぶしゃぶ店へ行き、3人で鍋を囲む。

 

一人暮らしは大丈夫なのか、どんなサークルに入るのか、友達はできるのか等々気になることは多々あるが、あまり心配しても仕方ないが、他愛もない話をしながら時間は過ぎる。

 

子供の部屋に戻り、就寝準備。当面一緒に寝るのはこれが最後と思うともう少し起きていようかとも思うが、日中の疲れもありいつの間にか寝落ち。その間は子供は子供で片付けの続きをしていた様子。

 

朝起きて、近くのスーパーで食料品のストックを買う。

時間的には余裕はあったのだが、長居しても辛くなるだけなので早めに出ようと帰路に就くことにした。

 

「じゃあ元気に頑張るんだよー」「うん」「じゃあ」とあっさりとした別れ。

 

駅まで嫁と2人で歩く途中、見えなくなるまで何度もアパートの方を振り返って見る。

子供は子供でこうやって自立していく。親も子離れしなくては、と思いながらもやはり気になる。

 

嫁とは、「気にはなるけど、LINEや電話は当面我慢しよう。」と話す。

早く友達も作ってほしいし一人暮らしにもなじんでほしい。

 

子供の巣立ちは喜ばしいのだが、今までのように朝起こしたり、食事の世話をしたり、送迎をしたりすることはもうない。

 

親も子離れをしなくては。。。