私には2歳の男児が一人います。
共働きですが妻の私は短時間勤務なので、家事は私が担当しています。
先日、夫のイクメン度合いについて夫婦で話していたのですが、夫の自己評価はイクメン80点(100点満点中)とのこと。
「え、60点だよ」と慢性的に不満のある私は即座に返してしまいました。
でも、その後ちょっと考え直しました。
私自身長らく勘違いしていたのですが
イクメンとは「育児に参加する男性のこと」なのであって、家事ができる男性ってわけではないんですよね。
かつて私の上司は、早い昇進で社内から注目を集める男の顔を持つ一方、夫婦共働きの夫の立場で保育園の送り迎えに食事の準備など、お子さん二人の世話もこなしていました。
席が隣だった私は、毎日のように「今日の夕食どうしよっかなー」とか、「マイ包丁を購入したんだ」、とか「家族でサイクリングに行った」、とか言って写真を見せられたりしていたので、そんな家族愛溢れる彼の影響も受けて理想のイクメン像ここにあり、ってなイメージを持っていました。
育児の中には食事の支度も切り離せない面があって、台所仕事ができちゃうことは素晴らしいにこしたことはありません。
でも育児=家事をすることってわけじゃないなぁと思い直し、私の夫がやっている育児についてあげてみると…
・食事の世話(週の半分くらい)
・オムツ替え(休みの日、帰宅後は普通にやる)
・歯磨き(週の半分くらい)
・着替え(週1~2日くらい)
・保育園の送り
・保育園からの呼び出し時のお迎え(大体毎回)
・帰宅後子どもと遊ぶ(週2~3日くらい)
・休みの日の外遊び
・予防接種に連れて行く
・お風呂入れ(週3~4日)
・寝かしつけ(月に1回くらい)
・散髪に連れて行く
結構やってるんじゃ。
飲みの予定もあまり入れないし、休みの日も子どもと過ごす予定を優先している。
私が慢性的に不満なのは育児じゃなくて家事なのか??
んじゃイクメンはイクメンなんじゃん!
と思い直しました…。
不満のところは主夫メンのスキルでした。
そういうことなら、イクメンの称号は80点くらいあげようかな…