すぎやまこういち先生がお亡くなりになられたとのことである。
御年90歳なのであるから、天寿を全うされたわけである。
ご逝去について「お悔み」などと言うのは、僕の感覚では何やら、
はなはだ失礼な感じがして、むしろ、
数々の偉業を
成し遂げられ
また後進をお育てになり
後顧の憂いもなく
天寿を全うされ
まことにもって
おめでとうございます
このように申し上げたい。
すぎやま先生の名前をはじめて意識したのは「伝説巨人イデオン」でしたね。
中学2年生ぐらいでしたでしょうか。シュールなストーリーとオープニング格好良さと言えば
目を見張るものがありました。
当時からお名前だけは知っていたのですが、「恋のフーガ」とか、
いろいろ作曲されていたのだと理解したのは随分後のことでした。
ドラゴンクエストとかは、ぼくはゲームをしないので存じ上げなかった。
東京オリンピック云々もよくわからないです。
十年くらい前でしょうか、日韓翻訳掲示板で熱心な、すぎやま先生ファンの韓国人がおり、
何度も何度も、「すぎやま先生にお会いしたいがどうすればいいのか?」と
繰り返し質問しておりまして、「どうすれば」と問われても具体的に
「こうせよ!」と言えるわけもなく、僕は放置しておりましたが、ある時、
「すぎやま先生にお会いできました!」と言うスレッドが写真付きで立てられており、
「あぁ、反日国家の韓国でも、大好きなすぎやま先生に会うために
本気で行動するする人がいるのだな」と感心したし、その時は
日本人、韓国人とも「念願のすぎやま先生に会うことができて良かったね」と
皆がその苦労をねぎらい、行動力に感嘆したものでした。
近年では保守言論を支持するお立場から「放送法遵守を求める視聴者の会」などの
活動をされていたようですが、会の内輪もめ?などもあり、
気苦労もあったのではあるまいかと思われます。
どうぞ、安らかにおやすみください。
いじょ (-ω-)ゞ