この4年俺の生活も変わった。大きいのは年金生活者になったということだ。それ以外収入がないのだから、大好きなお酒も収入が許す(飲まなければいいと女房は言うが、、、)範囲でということだ。
結構贅沢なプレミアム酒を楽しんできたが、そんな生活とはオサラバとなる。
具体的には1本3から5千円台で飲んでいたレギュラー酒は平均2千円のものに換えないとやっていけなくなった。 やり方は二つ。一つは従来のレギュラー酒がオークションで「たたき売り」されているのを探すこと。二つ目は従来のお酒に代わる安い美味しいお酒を探すこと。 さあスタートだ!
オークションに常時目を光らせたたき売りを探すなんてそう見つからない。たまにであっても高値で持って行かれてしまうのが常だ。其れでも万に一つのチャンスを信じて諦めない。そしてもう一つ2千円以下(送料込)のオークション品の評価をネットで徹底的に調べまくる。幸い時間はいくらでもある。
キーワードは、「旨い」「甘い」「飲みやすい」「アルコールでピリピリしない」「がっつん系でない」「コクがある」「お湯割りがおすすめ」「荒濾過」「丁寧な手作り」「熟成」、、、、ETC。
皆の評価は大いに参考になった。殆ど正直な感想を述べてくれているからまず間違いはない。それと今まではレアな酒は選ばなかったが定期的に大体はオクに出るもんだとわかって選べる範囲も広がった。
ゲットした後でちょっと俺には辛いなあというのが判っても必殺の「ブレンド(在庫の甘いお酒との)」で美味しいお酒にできるので問題はない。
面白いことに、皆の好みが異なるのであまりかち合わずにゲット出来る時もある。競り合ったらすぐ降りる。 問題は送料を下げ、安く買うためには単位が大きく(6本)なって、すぐ在庫が増えることだ。数か月休止期間をおき在庫がなくなってきたらまたオークションの再開という決まりにした。。手間はかかるがこうすれば何とかなりそうだ。
おかげでレパートリーが増え選択肢も広がり、オクで物色したり駆け引きしたりする楽しみが増えた。
さあ!今日も夜のお酒が飲めるよう日課の「2時間ウオーキング」がんばろうぜ!