今小生は3人の孫がいる。娘2人は昔風でいえば「嫁にやった」形なので「外孫」と分類される。今の時代の流れか?結婚も出産もゆっくり目で俺の歳(60代後半)にしては孫は大分若い、4歳児が筆頭だ。

会社の先輩が定年後訪ねてきてよく「孫が可愛い!」と嬉しそうに目を細めていた事を思い出す。


孫と接するとき確かに自分が子育てしていた頃の「緊張感」「必死さ」はない。自分の子には社会に出る「教育」みたいなことをいつも考えていてそんな観点から旅行やキャンプに連れていったり参加させたが、皆ほとんど覚えておらず親が描く効果はほとんど期待外れだったようだ。  もっとも俺は仕事が忙しく実際は嫁さんに子育てを任せた形だから偉そうには言えないのだが、、、、。

今でももういい大人なのに子供の「行く末」をかってに想像して心配したりする「子離れ」が出来ていない親だ。


それからすると孫には「教育」「子育て」の義務から解放されている訳で余計かわいさを感じる。

言葉は悪いがある意味「無責任」な可愛がりだからそりゃ楽しい。。ただ我々も歳だからすぐ疲れる。もう少し若ければもっと喜ばせるのになあと残念な時もある。


孫のほうから見ても両親と相対する真剣さはないし、リラックスして相手してくれる。ああしろ、これしてはいけないとうるさい事は言わないし、わがままも聴いてくれる都合のいい存在かも。

まあ俺たちも孫たちのストレスのはけ口になればいいと思っている(ストレスがあればだが、、、)。

しかし4歳児でも大人顔負けのませた口を利く。どこで覚えてくるのか。俺の4歳ごろは単なるガキだったのに、、。 いまの子供が皆そんなだとしたら幼稚園の先生たちは本当に大変だと同情する。


将来、彼らが結婚式を迎えるまでは生きられないが、せめて女学生までは成長をみとどけたいものだ.。嫁さん孝行と孫達の行く末がこれからの頑張る目標だ。

孫たちよ!じじばば応援団、大事な時はいつでも参上!