随分間が空いたが、フォレスターは極めてエクセントリックだ。純正等長エキマニ導入の成果は、相変わらず
信じられぬほどのパワー、トルクアップと上質な加速減速、それと速度が上がるほど、静かなそして航空機のようなエンジン音を聴かせてくれる。
ターボラグやNAからターボ負荷へのワープショックが殆んどなくそれでいて高速での加速は、同レベルの車比較でも実に圧倒的なのだ。 正直更にハイフロータービン化なぞやればタービン、AT,エンジンへの負荷はいつブローしてもおかしくないゾーンに踏み込むことになるのでは?と思う。
この間あるカーメーカートップの人に話を聴いたが、ドイツ車のターボのレベルは、従来の「ドッカンターボ」、「ひどいターボラグ」、「燃費の悪さ」、このへんが 面目1如、、、技術革新され、小排気量でハイパワー、、、すなわち街乗りはNAで、高速や峠はターボという風にパワーと燃費を考えながらうまくコンピュータ制御されているということいだ。ドイツ車恐るべし!というところか。
フォレスターはもともとタービンも小さく、低中速トルク重視で設計されているせいか、チューニングしていっても
その味付けを損なうことなく、一段上の車に仕上がっていく!、、、、ドイツターボ車のようなフィーリングになっているのではないかと勝手に妄想している。
日本の自動車メーカーは、燃費の悪さ、顧客の「暴走車憎し」、、もあってスバル以外ターボ開発への研究投資を怠ってきたわけだが、小排気量でハイパワーという走りと燃費、CO2削減の両立という難問への一つの解ということになるのでは?とあらためて「ターボ」の価値が見直されているようだ。
僕ら素人からみても、「ターボ」は奥が深い領域と思う。
ただメーカーもターボを活用した総合系での確立への努力を怠ってそのトラブルが全て顧客の負荷になって日本の第1期ターボ時代は終わりを告げたのではないだろうか。
でも等長純正エキマニの導入結果をみると、日本車だってトータルの味付けを考えた設計をすれば欧州車に決して負ける、ことはないと自信を持っていいと思う。
俺もあの加速感はターボでしか味わえないと思う。快感だ!!
スバルにだけ負わせるだけでなく、各日本車メーカーも欧州車に負けないスーパーターボ車を是非登場させてもらいたい。 シビレル車を!
ところで大雪の田舎との往復を経験すると 雪道でのフォレスターは鬼だね!