民主党のまさに圧勝!で衆議院選挙は終わった。  当選秘話とか面白おかしい話題が相変わらず見出しに出ているが、今回は非常に深刻だ。  俺の独断と偏見の意見だが、民主党に「憂国の志士」は居ても2.15事件と同じで全体を読めない、世界が分からない人が多い。いわゆる「アマチュア」なのだ。


そういう人たちが「使命感」に燃え、「民」のため思い切りやりたいことをやろう!というのだから、心配になる。

小生も今回は「シャッフル」してひとまず民主党にやらせて、日本を活性化させようという考えには大賛成だ!

ただ余りに思いつめた「青年将校」のような言い方を見ると思わず「大丈夫か?」と言いたくなる。


もっと肩の力を抜いて、もっとターゲットを下げて、時間もとって、オプションをいっぱい持って、フレキシブルにやってほしいなと期待する。  まだまだ、失敗をする時間はあるんだぜ!


小沢氏は今何をやっているのだろう?  一人祝杯をあげているのか、それとも完全主義者の彼としては、まだまだ!と怒っているのか? 友人や同志が小沢に利が無いと見切りをつけ全んど自民党に復党していった。

その後はほぼ一人で、政治家を育て、今や彼と思いを純粋に求める人材が周りにいっぱいだ。自民党に居たらとっくに首相になっていたと思うが、自分を殺す「栄達」を捨てて、敢えて苦難の道を選択したと言われている。

 、、、、、こういう見方で選挙を振り返ることもできよう。


今世界の自動車業界にも、復活の力が生まれつつある。   これは産業界の死に物狂いの努力に加え、政治のバックアップの力も貢献していると思う。  ところが民主党と経団連との関係は相変わらずの「冷戦状態だ。

我が経済界からのコミュニケーションのまともなルートはない。でも今、本当に政治が「アホ」というか「経済音痴」、鎖国主義では、日本も滅びる!  今やそういう危機感を持って、民主党とのまともなパイプ作りを誰かがやって欲しい!  今の自民党に頼ることもできない!一方民主党はこのままでは、ピエロの「オタク集団」だ!

日本の危機が今ここにある!  誰かジャンヌダルク、出てこい!出てきてくれ!本当の大政治家が、、、。