我が家のドメステイックユースカー、スバルフォレスターは、まだその全て(=限界)を見せていない。
特にこの「2代目」は走り、コーナリング、乗り心地、転回性、安全性、視認性、燃費含めて絶妙な設計だと思う。
(一番の問題点と言われた後部席の狭さは、俺達夫婦2人には全然関係ないし、、、)
これらに加え、最高の売りという悪路とりわけ雪道での安定性がある!
低速からのスムーズで圧倒的な加速、どこまで行き着くのか未知の最高速度(180Kのメーターなんか参考にならない、、、らしい)、、柔らかだが、粘る、いやしなやかと言ったほうがいいボデー剛性、腰痛の俺が大感謝の座席の高さと見晴らしの良さ、何百キロ走っても疲れない安定感!過酷な使用にも耐えるタフなエンジン、それでいて信じられないあの安さ、高速(140K以上、、、らしい)での風切り音のうるささだって、文句を言うのがおかしい速度だ。
幸いというか、「変速ショック」なんかも感じたことがない!
しかし絶賛調の俺にも若干いじりたいところもある。
ブレーキと足のアップだ。でも言うは易しでバランスとりは「みんから」でみると工夫がいるようだ。
ブレーキの効きはとりあえずパッドの寿命がきた時点で、バランスのとれた(たとえば評判のいいエンドレスのNS97)ものに換えれば俺の場合、ひとまず解決だろう。剛性向上は、街乗り重視(女房が主な使用者だから)なので今の乗り心地前提での打ち手になる。 「みんから」やいろいろな「フォレスタースレッド」で議論中の「純正プラス社外ダンパーで両立」という方向で対応を見つけて行くことになろう。今後のプローバやビルシュタインに注目だ!
未だ走行距離2万キロだが、丸7年を迎えこれから消耗品の劣化がすすむ。
ブーストアップを考えているわけではないが、更新のときに、より耐久性がいいもの、能力に
余裕のできるものに(全体のバランスを崩さないのなら)どんどん換えていきたいと思っている。
ただ、「純正」品ではないだけに、取り付けれるという確認と取り付ける腕が必要だ。
また出来るだけ安く購入できなければ、金のない俺には実現性が遠のいてしまう。
こうした俺の抱える問題をクリヤーしながら、(時間はかかるだろうが)準備して、「Xデイ」に備えたい。
インタークーラー、ラジエーター、オルタネーター、バッテリー、ホース類やブッシュ類、ベルト類、、、、これらが対象だ。
幸い、スバル車は、同じエンジンを使っている車がほとんどで,特にインプレッサとは同じプラットフォームだ。社外メーカーも熱心でパーツの開発に一生懸命、、、という「追い風」もある。
年をとらない車、世界中にある「不老不死」伝説、これを目標にフォレスターと付き合ってみたいと思う。
カーメーカーからしたら余り有難くない話かもしれないが、かえって車に対する夢が広がり、新車販売と共存できる動きになるかも知れないゾ。
俺は基本怖がり屋で、立っている基盤が全部変わってしまったら不安になる。
現状から「チマチマ」いじっていって、いまの素晴らしさを保ちながら一歩一歩「もっといい」車を目指したい。
現在カーメーカーは「新車仕様がベスト」、、、ということで、変更したら保証しないという方向に向かっているように見える。
また、超高い設備、コンピューター情報がないといじれなくなってきて、車が遠い世界に逃げていく。
しかしこれだけすごい技術革新の世の中で、あるいは問題解決のスピードがキーと言われる世界で、「新車設計時がベスト」だなんて本当か?と思う。
スバルはその点(少なくとも現在までは)、門戸開放で鷹揚だ。
彼らにも難しいことがいっぱいあると思うけど、そんな素人っぽい自動車会社が1社ぐらいあってもいいと思う。
さあ!みんなで渡れば怖くない!「夢の車」に俺達も参加してチャレンジだい!