初訪。

ココは元々北海道ラーの店だったンだが、自粛騒ぎの中静かに閉店。
5月に "昆布の塩ラー" の専門店がオープンした。

神田に 「マニッシュ」 ゆー "塩生姜ラー" の人気店があるらしく、
そこが "昆布" をテーマに、新ブランドを立ち上げたらしい。

金曜日20時過ぎの訪問。
外風が気持ちいーからか、ドアを開け放ったウッディな良い風情。

メニューは徹底的に絞られて、専門店の看板の通りにござる。

■ 『昆布の塩らー麺 + 味玉』 を、デフォで。

いつものよーに、メンカタをリクエストしたら、断られてしもた。
成程、カウンターに、メンカタとアツモリお断りと貼られ。

ならば、それで良し。
それホドの意図があるならば、きっとハンパなことはすまい。
それを、真っ直ぐに享受するべきにござる。

ゆーとくが、私がいつもメンカタをリクエストするのは、
エッジ感好きゆーのもあるが、写真撮る時間の逆算の意味がある。
ラーほど秒で変化していくものはないのにござる。

では、初口。

クリアなスープに、鋭角の塩角と鋭角の旨味。
ヤケドするホドにアツアツで、パキッとフレッシュで小気味良い。

テーマの "昆布" がどこにいるかは分からず。
きっと、この塩角の下で、全体を統括しているのであらう。

件の麺、平打ち、エッジ乱れ、表層はしなやか、
噛み締めるとしっかりとした弾力とコシ。
なるほどナ、譲れないのはココなンだナ。よぉーくわかったゼ!

ハンパな麺なら固めにして七難隠すのが常道なれど
確かな麺なれば寧ろヤワメでこそ真価が発揮されるゆー説もあり。
この麺は後者にござろう。

中央に撒かれた鶏チャーが、ナイスな相互補完。実に合うね~。
味玉はフツー、青菜が爽やか、そして海苔。

もうひとつ、このラーの方向性を決定付けるのは "ネギ" にござる。
何よりも、揚げネギ。すげーワ、この影響力!

味変におススメゆー "昆布酢" を、後半に少し投入。
確かに味変したが酢の力が強過ぎて、そのままの方が良かったナ。

☆☆☆

一杯入魂の気魄だが、これは昆布か?いえばいまひとつわからず。

塩角の下で全てを統括しているのであらうが
なるほど昆布だ!ともっと捩じ伏せられたかったゆー思いも残る。

いや、ちと待てよ..  昆布ぢゃないラーと並べて、直接比べてみたら、
果たして、その違いに愕然と出来るのかもしれン。

駅に向かって歩きながら、ンなコトを思ってた、六月の詩。