
とら食堂、初訪。
今週はプチ遠征にござる。「白河ラー」 の、かの名店を攻める!
白河と聞けば思い出すのは、いにしえの 「奥州白河の関」 だ。
その響きには、脳天から痺れるよーな官能を覚える。
かつて、旅人が茫然と立ち尽くしたであろう、大和最果ての地。
無上のロマンを掻き立てられるのだ。
今回攻めるのは、本店のDNAの正当な継承者という松戸分店。
北総線の松飛台という駅で下車。
実に閑散とした駅前だ。まるで "最果て" みたいだと思いつつ、
開店時間と同時に到着。 ひょ.. ひょえーッ!!!
凄い行列!老若男女で家族連れも多い。これホドであったか。
40分ほど待って店内にin。思いのほかにゆったりとした店内。
メニューはこれだ。塩も気になるが初訪だもン、醤油で往かン!
■ 『焼豚ワンタン麺 味玉入り(醤油味)』 を、麺固めで。
正しく優しく丁寧なカオが、実にいい。
伝統のスープ。奥床しくて滋味に溢れ、こりゃタダモンぢゃない。
青竹で鍛えた伝統の多加水麺。幅広で強い縮れと強靭なコシ。
しっかりとしたボディで、凄い存在感だ。
これまた存在感充分のワンタン。これほど強靭なのは初めて。
ギュッと詰まった肉餡のジューシーなこと!
伝統の赤エッジに、も~涙が止まらないチャー。
赤身の肌理が均一で口中でホロリ溶け崩れるクオリティが秀逸。
黄身の状態、味の沁みこみ、見ただけで既に旨い、完璧な味玉。
伝統ラーに必須の、ナルトの渦巻きがフレッシュに立ち上がり。
掘っていたら、また凄いのがどんどん出てきたゾ!
表層とは別部位のクリーミー。ったく、どれホドに良心的なのか。
卓上の真っ白い刻みタマネギを投入。
ナチュラルでフレッシュな甘み要素が加わって、もーサイコー!
☆☆☆
丁寧で優しく奥深く、全てかドーン!と大ぶりで物凄い満足度だ。
この度外れた “良心” は、ちょっとスケールが違う。
老若男女にあまねく支持されてるのは、当然のことと納得にござる。


















