
大輦(だいれん)初訪。
プチ遠征だ。いよいよ、あの「ソースラーメン」を攻める!
誰もが、そいつぁムリだろーと一笑に付す奇発想だから、
メニュー化が如何に難しいか、想像に余りある。
なるほど、全国でも絶無の模様である。
それが、フシギとちゃんと成立し存続してる街が、
千葉の「船橋」なのである。
この街出身の人にとっては、おおっナッツカシイな~、
とゆー、昭和的ノスタルジーの世界らしい。
最近では知る人ぞ知るといった状況が続き、
街の片隅で、細々とその命脈が繋がれてきたらしいが、
2012年に一大再発見プロジェクトが組まれ、
更に、あの「ふなっしー」さんの強力なラブコールも得て、
世の表面に引きずり出されてきた。

元祖店(花蝶)は既にないものの、コレを契機に、
バラエティに富んだ役者(店舗)が揃ったよーで、
その旋風が一段落した今でも、食べ歩きが楽しそーだ。
ココ「大輦」は元祖を忠実に継承していると聞く。
☆☆☆
『ソースらーめんハムカツのせ』 を、デフォで。
まったくの初めてでホントに想像がつかん。
こーゆーときは ただアタマを空白(カラ)にするに限る。
ひたすら無心の状態の自分が、
コレを「ラー」と感じるか、「やきそば」と感じるのか..
初口..
コレは... や・き・そ・ば だ ★!!
少しく異様で、スパイシーで、酸味があって、
文句なしにウスターソースのスープ。看板に偽りなし。
でも単にソースだけでは、こーは成立せんだろうから、
何かベースがあるのは間違いない。
決してオモテに出ることなく絶妙に下支えする何か。
或る説ではそれは鶏だという。成程そーかもナ。
麺は中細やや縮れ。デフォでも固めのコシが嬉しい麺だ。
スープや野菜と一緒に煮込まれてしっかりと味がノる。
キャベツ&モヤシ、そして挽肉そぼろ。
私たちって、やきそばの具材なんですぅ、
っていう明快な所属の宣言をして、堂々と表層を覆い、
目にイタいホドにアザやかな、紅ショウガの赤と、
トドメ!の青のりで、このやきそば世界が完成される。
そして、これがウワサの「ハムカツ」だぁ!
思い切って 分厚い、やわらかでジューシーなハムが、
揚げたて、アツアツ、サックサク だぁ!
これほど見事なハムカツには、滅多にお目にかかれまい!
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もしこれが、奇をテラっただけのオフザケであったなら、
こんなに何十年も続いてるワケがない。
見事にそれだけの意味と価値を持っているのである。
栃木の塩原や、青森の黒石には、
この命題を逆から攻める ”スープやきそば” なる、
メニューがあるという。
ソース味の汁ソバ という方法論は、確かにあるのである。









