
梨の花、2訪目。
今日は、第一級の「創作系」に唸らせられたい気分である。
となれば、真っ先に浮かんだこの店を目指す。
『背脂、魚介の塩ラーメン、味玉』 を、デフォで。
このラー、全体に心地よい「違和感」が漂う。
なんと 塩ラーにして大量の背脂を浮かべているのである。
鋭角に入るブシのエッジ感と、キリリと締まった塩角。
繊細にして上質な、この塩ラー的「王道」スープに、
クリーミィでソフトな厚みと深みを与える、背脂の層。
なるほど、これは、アリだな♪
考え抜かれたコンセプトが、この胸にクる。
全ての要素が互いを高め合うバランスの実に見事なこと。
ただ一方で あまりに完璧にバランスされ切ってることで、
かえって、「平板」になっている感も否めず。
少々暴れても良いから、元気に突出する何かがあれば...
野のパワーは七難隠すのだから。
麺は、中加水の細麺、ほぼストレート。
相変わらずニコニコの茹で加減。任せて安心の腕である。
しっかりした歯応えで、且つジューシーな短冊状のチャー。
中心が冷たいのが難だが、状態完璧な味玉。
大判の海苔は、麺を包んで食せば、新発見のマッチング。
その他、レンソウ、白ネギ。
☆☆☆☆☆
今日のは僅かに冷めていたのが残念! (僅かに)
conditionにdamageを与えた最大の原因はこれかも。
目的の “唸らせられる” にはどーも至らなかった感じだが、
期待し過ぎるといつも、こんなものかもしれない。
しかしまー、考えてみれば、
全ての客に完璧な状態で提供 というのも酷な話だよなー。
でも、ここの店主ならば、きっと、やってくれるでしょう!
(看板の文字が面白いほど写らンのはなぜ?)