正月の帰省で、千葉の中心街へ。

いや~実に久しぶり。何年ぶりになるだろうか。
この店は、自分がラーにハマりはじめた頃に、
足繁く通った店のひとつである。

店内ほぼ満席。運良くすぐ着席出来たが、
引き続き来客続々で、すぐに外待ちが出来る。

『鬼こってり(赤)』 を、全部のせ・麺固めで。

かつて、この店のメインは、
九州とんこつだったように記憶しているのだが、
現在は、九州とんこつを独自に発展させた
<オリジナル・ラー> を主軸にしていて、
上記メニューも、そのひとつである。

濃厚で赤いとんこつスープの表面を、
大量の背脂が覆い尽くす。塩気はかなり高め。
これでもかぁっ!と投入された、
刻み生ニンニクの、強烈で刺すような刺激。
ハバネロ使用という、その辛さ具合は、
さほど極端なものではないものの、
ただごとならぬ緊迫感が、ひしひしと漂う。

加水率低めの、ストレート細麺。
小麦感良く、スープとの九州的マッチングが◎。

「全部のせ」 の具材は、別皿で提供。
前は、この方式ではなかったから、
最近になって、こうするようにしたのだろう。

さて、残念なのは、
これら(別皿の具材)が “冷えすぎ”ていること。
更に、ムッと “冷蔵庫臭”がクるところ。
これは、極めて重大な問題である。

久々に、パワフルなラーを食することが出来て、
それはそれで良かったのだけれど、
信頼が揺らいでしまったのは否めない。

そういえば、店員が殆ど入れ替わっているし、
あらゆる面で、以前と異なっていることに気づく。
店の人気は、依然として高いようだが、
昔の私を虜にした、あの美しく気高いマインドは、
もはや失われてしまったのだろうか!?

それとも、記憶を美化していただけなのだろうか。



(どうしたんだぁ、宗庵!)