蔵前家5訪目。
2009年 “締めくくり”のラーは、この店にした。

今日はまだ12月の25日だというのに、
なんで “締めくくり”なのかというと、
私は、「ラーは週に一杯」 と決めているからだ。

こんな重要な日の “節目のラー” は、
だからこそ、の蔵前家である。

『ラー(大)』+味玉+海苔増し を、
味濃め・バリカタ・油多め:定番カスタマイズで。

丼の縁をぐるりと半周する厚手で大判の海苔。
家系の場合、海苔は他のラー種と比べて、
大き過ぎるほどの “意味”を持つ。
歓喜に満ち溢れた、はなやかなビジュアル。

あぁホッとするなぁ、このスープ。
確かに ワイルド路線からは離れてきたが、
分厚いボディ&パンチは充分過ぎるほどにある。
家系特有のトゲ(雑味・痛み)が優しくなり、
一段と “練れて” きて完成度が高まり、
ひとつ上のステージに、進んだ印象である。

家系の “正規”伝道者として、
ここ浜松に <降臨>してから、約9か月。
地域アレンジの試行錯誤も一段落して(たぶん)、
ますます安定感が増してきた。

でも考えてみれば、まだ9か月かぁ。
もっと長くあるように、錯覚してしまうのも、
この店の “役割”の大きさによるものなのだろう。



(浜松に降臨して、9か月)