
四川6訪目。数か月ぶりである。
白を基調とした、スッキリとシンプルな店内。
上品な Mood Music が静かに流れる。
壁に、かの陳建民と店主のツー・ショット写真。
『スープなしたんたん麺』 を超激辛で。
痛いほどに美しい、鮮烈なオレンジのタレ。
余すところなく発揮し尽くされた、ゴマの実力。
超高域で炸裂する、至高の激辛世界。
低加水の香ばしい細麺、ほぼストレート。
高々と盛りあげられた、そぼろ肉入ネギの山。
これらを、よく混ぜていただく。
ねっとりと重厚なのに、白刃の如き斬れ味で、
クリーミーなのに、香り高く・風味際立つ。
タレの魅力、麺の魅力、
ネギの清涼感、そぼろ肉のワン・ポイント、
これらが、見事な相乗的融合を見せながらも、
其々の個性の輪郭もまた、同時に明瞭である。
嗚呼、やっぱり このクオリティ!
この上のない、分厚い満足がココロを満たす。
宝石の如き、極めて稀少な技術店である。
(宝石の如き技術店)