
藤田屋 2訪目。
今日は “あっさり細麺” の気分である。
さて- と、いくつかの店がアタマの中に浮かぶ。
よし、今日は藤田屋にしよう。
店内に入れば、
厨房を仕切るのは、若い世代(男)二人。
あれ?代替わりしたのかな~?
『醤油ちゃーしゅーめん+味玉』 を、デフォで。
スッキリ、シンプルなビジュアル。
チャー&味玉をプラスしても、不思議にシンプル。
魚介を前に出した魚鶏豚3種の混合スープ。
一切の雑味のない “支那そばや”系上質世界。
ん? でも何か足りない気がする。
前回、深く感銘を受けた、あの “神々しさ”、
世間一般の昔ラーと、厳然と訣別せしめている
あの “黄金比世界” が明らかでないのだ。
コレを楽しみにしていただけに、残念!
低加水の自家製細麺、ほぼストレート。
固めで頼んだら却下されてしまった。
この店が、最も大切にしている部分なのだろう。
確かに、ここは “匠”の領域のようだ。
具材のチャー、
確かに素材や製法は従来通りなのだろうが、
あまりパッとせず、このあたりも残念。
味玉も同様、あまりパッとしない感じだ。
もともと塩気を抑えたスタイルなのは知ってるが、
何より必要な “説得力”がいまひとつ。
代替わりしたのか、
たまたまだったのかはよくわからないが、
正直なところ、少なからず残念な印象であった。
職人技の伝承とは、かくも難しい。
おそらく、ベースのスピリチュアルな部分が
この店を、他と懸絶せしめているカナメなだけに、
更なる研鑽を期待したい。
ただのラー屋に堕することなかれ!
(只のラー屋に堕すること勿れ)