初訪。

夏休みの帰省で、千葉(九十九里)へ。
久しぶりの九十九里のラーだ、さてどこにしよう。
携帯サイトで検索すると、
この地区の上位に、見慣れぬ店の名が-。

情報によれば、
富里の人気店 <麺屋青山>出身の店主が、
昨年4月に独立開業した店らしい。
正月にはその存在に気付かなかったから、
きっと最近になってサイトに掲載されたのだろう。

この店のスープは2本立て。
鶏ガラ+豚骨+魚介の、清湯 《淡麗》 と、
鶏ガラ+豚骨+牛骨+魚介の、濃厚白湯 《豊潤》。
とりわけ 《豊潤》 の濃厚さは、
ちょっと類を見ないほどのものらしい。
目の前に 「濃すぎたら薄めます」の文字。

『《豊潤》 味玉らーめん』 を 大盛・麺固めで。

やがて到着。
なるほど、こいつぁ凄い。。
スープは、まさに“液体”と“固体”の中間。
しずくが 「ボトボトッ」 という音である。
脂分は、意外な位にひかえめだ。
多種多様なエッセンス(鶏豚牛魚)が、
見事にひとつに上品に纏めあげられたスープ。

麺は、低加水・ストレートの中太麺。
箸が持ち上がらないほどの、驚くべき重量感。
これほど存在感のある麺もそうそうない。
麺もまた、特筆に値する。

具材も、青山流の逸品揃い。
中まで褐色になるほど、深く漬けられた味玉。
半熟の黄身の鮮やかな黄色がひときわ映える。
肉厚でジューシーな炭焼きのチャー。
思い切って長~いメンマ 等々。

隅々に至るまでの、あらゆるパーツが、
筋の通った高い技術に裏付けられている。
さすが青山系!
見事というほかはない。

思いがけずに、GOODな店を知ることが出来た。



(筋の通った高い技術)